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2004.01.15

5年前に恋人に振られ自殺未遂をしてから、うつ病と摂食障害になってしまいました

松村 潔

5年前に恋人に振られ自殺未遂をしてから、うつ病と摂食障害になってしまいました

■占ってほしいこと
 5年前に恋人に振られ自殺未遂をしてから、うつ病と摂食障害になってしまいました。
 現在も病院に通い治療中ですが、こんな状態では恋人などできるわけもなく、いいなと思う人が居ても、またあんなに辛い思いをするのかと思うと怖くて、自ら相手から遠ざかってしまいます。
 30も過ぎ、一人暮らしも寂しくなってきました。
 こんな私でもまた恋愛できますでしょうか?

--

お名前:ゆきこ
生年月日:1972年1月15日
生まれた時間:23時30分
生まれた場所:愛知県名古屋市


■回答

●二つの感情に振り回されている基本的感情。かなりキテいる、荒っぽい男性と関係しがち。

 人間の基本感情というのは、言葉をおぼえる前の幼少時代にできあがるものだと思います。それだけ幼い頃に、感情そのものを“実感”として経験してゆくために、知的ないしは意識的に管理がしにくく、自分らしさを実感しようと思うと、それが常識的に良いと思われていようが悪いと思われていようがおかまいなく、特定の行動を反復して再現しようとする傾向があると思います。
 ゆきこさんのこの幼少期に育成された感情パターンというのは、ふたつの感情に振り回されているのが見て取れます。
 東の地平線にあるのは天王星。これは特定の空間的な場所に閉じこめられるのを嫌い、意識を解放したいために、空間的な縛りから分離して行くという性質を発揮する天体です。天秤座という対人関係を表すサインにあり、そして東に位置しているので、個性的な人生を望み、他者との関係においてなるべく距離を置こうとします。
 その一方で、現実の人との関わりを表す第7ハウスには、人間関係に没入する火星があります。牡羊座の13度なので、これは相手のスピードに合わせずに、いきなり突入して玉砕する性質。
 基本感情を示す月は、この、他者との関係への衝動的な没入と、離反という両方の影響を強く受けているので、対人関係は安定しません。振り子が両方に振り切っていて、真ん中でじっとしていないのです。
 この状態を放っておくと、かなりキテいる、荒っぽい男性と関係しがちになりかねません。アセンダント近くにある天王星は、度数的に見て、人に評価されていないマイナーなものに近寄る癖があって、これがちょっと周囲から見て、問題がありそうな男性に近づくことになるからです。
 その結果どうなるかというと、恋愛シーンを表す第5ハウスに、女性自身を示す金星がありますが、これがまた所有欲を示す牡牛座の土星と、解放を望む射手座の海王星の両方に引っ張られて、ゆきこさん自身の態度の不安定さを作り出し、矛盾した言動を生み出すことになります。また金星、すなわち女性の側が犠牲になるという恋愛の形になりやすいのです。言ってみれば、可哀想な立場になることに、無意識に惹きつけられている性質をもっていることになります。
 女性の態度というのは占星術では、月と金星で見るとよくわかるので、この両方で、相反する感情に揺れているために、おそらく付き合う男性の方が、このゆきこさんの感情の揺れに悩まされて逃げ出すという結果になりやすいのではないかと思うのです。

●いずれ安定した太陽の力に飲み込まれ、人生はだんだん能動的な傾向に変わっていくはず。

 さて、そうした大きな感情の揺れ幅を持つゆきこさんの誕生は、新月直前でした。これは個人性を示す月が、公的な目的を示す太陽に吸収される位置にあって、つまりは月とか金星のアスペクトが示すような、個人生活の傾向は、いずれはより安定した太陽の力に飲み込まれていくために、人生はだんだんと能動的なものに変わって行きます。
 月は幼少期から続くその人の地の部分で、過去を意味しています。一方で、太陽は個人が未来に向けて発展してゆく方向性。これを見てみると、ゆきこさんは、持久力のある健全な発展力を持っていることが分かります。

●恋愛では傷つくが、結婚すると安定する。

 女性のホロスコープでは、付き合う男性は火星を、結婚する男性は太陽で見ることになります。
 ゆきこさんのイメージの中では、刺激の強い異性とは“暴走的孤立的な男性”で、結婚する男性は“社会性もあり、家庭的な面も持ち、持久力のある男性”ということになります。
 しかし、このふたつの男性像には、大きなギャップがあります。というか、ありすぎるので、一方に接近すると人生はガタガタになりますが、もう一方に接近すると、反対に建設的な人生になっていきます。恋愛では傷つくが、結婚すると安定するということですね。
 ゆきこさんの図は、言ってみれば、荒れ果てた女性原理と、健全な男性原理でできているんです。女性原理としての月が、男性原理としての太陽に吸収されていくことで、人生には救済がもたらされます。自分の中の女性的な感情に戻ってしまうと、矛盾したものを追い求め、結果として、生活に犠牲が生じることになるのです。
 女性的な感性から選ぶという行為をある程度諦めて、太陽の力に譲ることで、血の入れ替えみたいなものが起こるのです。喩えるならば、病気のお母さんと治療できるお父さんという関係でできている印象ですね。そして、お母さんがこのお父さん的な力にすべてを委ねることができたら、魂の不安な揺れのようなものは収まります。
 月から太陽に主導権を譲るとは、「感じること」から「望むこと」にウエイトを移すことです。望むことに力を移すと、細かい印象を拾うことが少なくなり、感覚的には鈍くなると思うのですが、ゆきこさんの場合、もうすでに説明したように、「感じる」という月の作用に人生の舵取りをさせてしまうと、どうしてもリスクの多い方向に衝動的に飛び込んでしまう「母の持っていた病」とでもいう癖がでてきてしまい、それに飲み込まれないようにしなくてはならないのです。
 受動的にいろんな印象が入ってきても、太陽の示す「望む」という力を継続することができたら、この感情のでこぼこ感はしだいになだらかになっていきます。そうすれば、危険度は少なくなってくるのです。印象を受信するよりも、自分の中の望みを現実のいかんにかかわらず、まだらな壁に塗りつけるように、継続することが大切です。 

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