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2004.03.15

結婚して三年目になります。いわゆるできちゃった結婚でした

松村 潔

結婚して三年目になります。いわゆるできちゃった結婚でした

■占ってほしいこと
結婚して三年目になります。いわゆるできちゃった結婚でした。
今は生活は大変ですが幸せです。しかし最近、自分の人生がこのまま単調に過ぎていくのが不安に思えてきました。自分にも天職というものがあるのならどんなことに向いているのかを教えてほしいです。

--

お名前:しずる
生年月日:1976年 7月6日
生まれた時間:午後3時34分
生まれた場所:北海道札幌市


■回答

●「ひとつの力から独立するには、別の力に依存しかえる」という工夫をしたほうがいい

 しずるさんが生まれた時、東の地平線は蠍座の28度に位置していました。
 もともと蠍座というのは、「自分以外の誰かと一体化することで、自分にないものを吸収しようとする」密着のサインです。しかし28度といった、蠍座のサインのかなり終わり頃に位置すると、誰かと密着はしているが、そろそろ独立的な生き方をしようとする次の射手座を意識します。まだ蠍座の中にあるので、密着しつつ、この中で、自分の独立的な生き方を意識するので、行動としてはっきりと独立的になろうとする行為に走ることは少ないでしょう。結婚しているが「最近、自分の人生がこのまま単調に過ぎていくのが不安に思えてきました」というしずるさんの言葉そのものが、この蠍座28度あたりの心理を象徴しているのではないでしょうか。
 こうした蠍座の資質は基本的にずっと変わらないのですが、質を変えることはいくらでも可能です。自分が密着し帰属する対象をもっと大きなものにしていくことで、過去に関わっていた事柄に対して独立的な立場を作り出すことができるからです。同化する対象が変化することで、蠍座の制約というものはあまりなくなってきますし、最終的にどんなことからも独立・自立している人間など存在していないので、何に同化するかということが問題になるわけです。
 さて、何かを対象に密着したり、同化したりする性質というのは、占星術では、水のサインが表す事柄です。しずるさんのホロスコープでは、知性の水星、自発的意志の太陽、愛着の金星という重要な三つの天体が、水のサインである蟹座にあり、しかも対象に密着する第8ハウスにあるので、人生の中でかなり長い期間「水の中に沈められた」人生になりがちです。この場合、水というのは愛情とか、身近な人と同化するとか、ともかく自分の意志が出てこないという意味なのです。何かに同化すると、気持ちは相手と同じになろうとするわけですから、自分の意志は出てこないのは当たり前ですね。そうやって、その人はおとなしくなります。というのも、自分が愛着したり同化する対象があれば、その対象に気持ちを集中させるわけだから、自分が何か主張する暇も減ってきます。
 でも、この蟹座の三つの天体のうち、水星と太陽は、天秤座にある冥王星と90度でアスペクトを作っています。冥王星のある天秤座というのは、風のサインになります。
 風のサインというのは、風が吹く光景を想像すればいいと思うのですが、注意力は分散して、水のサインが表す「対象への同化」という気持ちを散らす性質があります。冥王星は社会的な立場の第10ハウスなので、つまり社会的な活動への興味が原因で、蟹座の示す帰属・同化の姿勢にちょっと乱れが出てくるということですね。しかも冥王星の力は恐ろしく強制的なので、太陽と冥王星が喧嘩をした時には、冥王星が勝ちます。社会的な立場を作るために「べったりはやめろ」と主張する冥王星と、親しい人への同化を示す蟹座の太陽の間で葛藤が生まれ、これはふたつの姿勢を行ったり来たりすることになります。90度のアスペクトは、どちらかひとつだけに固まることはなく、常に揺れますから、結婚生活への同化と、社会的な立場を作るためにちょっと違うことをするという両方の姿勢を行ったり来たりすることの中にバランスがあるということになりますね。
 蟹座、第8ハウスということは、もう対象にべったりする性質だし、東の地平線の蠍座もパラサイトする傾向のあるサインですから、ここまで来たら、「ひとつの力から独立するには、別の力に依存しかえる」という工夫をしたほうがいいです。それを普通みんな独立と言うのです。

●これから何かを勉強すればよい。それが36歳以後、主張力や発表力を強まらせ、しずるさんの個性的な経歴を作り出すことになります。

 第8ハウスの太陽が示す年齢は、26歳から35歳くらいで、いましずるさんは27歳ですから、あと8年くらいは太陽の管轄する年齢の中にいます。この間は、冥王星と太陽の90度のアスペクトが示すように、「よその影響力へ」出むいたり、戻ったりという交互運動をしていくと思いますが、この成果は、36歳以後の火星の示す年齢の時にはっきりと出てくると思います。というのも、火星は獅子座の最後の30度にあって、獅子座は火のサイン、しかも第9ハウスは自分の意見を表明するハウスでもあるからです。つまりしっかり強気に働きかける力を発揮しているということなのですね。火星はアスペクトが安定しているので、太陽の時のように揺れたりはしていません。
 ちなみにこの第9ハウスには、獅子座の4度に土星もあり、これはなかなかに有力です。しずるさんの月は蠍座にあって、これはもうしずるさんが幼少期から人懐っこい密着型の人格であったことを示しているのですが、それに対して、獅子座の4度の土星は90度の配置で喧嘩を売っています。
 誰かに賛同するだけじゃなくて、しっかりと個人的に主張を強めなきゃ、というのが土星の働きで、この土星は年を取るごとに強まってきますから、第9ハウスの意味もかねて、しずるさんはこれから何か勉強すればいいんです。そうすれば、36歳以後、主張力も発表力も強まり、それはしずるさんの個性的な経歴を作り出すことになります。木星も働く力を示しているので、そして自分の属する共同体を守る力を発揮し、特定の流派とか集団に属して、この中で、教えたり発表したりする力が育ちます。35歳までは矛盾を感じつつ、揺れつつ学習したりするけど、36歳以後はかなり長期にわたって、積極的な人生が待っているということです。いまから学校などに行くのは36歳以降の人生を豊かにしてくれるはずです。
 ちなみに、しずるさんのホロスコープの中で、父像と母像を対比させると、お父さんが具合が悪くなった時、お母さんはそれを助けるために動き始めるという関係性を持っていると思います。このパターンはなんらかの形で働きやすいので、いま結婚している相手がスランプになってきたりした時に、しずるさんは立ち上がることにもなります。ちょっと否定的な原因が、肯定的で前向きなチャンスを生み出すということもあるわけです。 

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