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2006.02.15

今年高二になる息子の事でご相談します

松村 潔

今年高二になる息子の事でご相談します

■占ってほしいこと
今年高二になる息子の事でご相談します。中学の時から陸上部で、今も棒高跳びに熱心に取り組んでいます。一生懸命なのは良いことなのですが、余りに興味がそちらに偏りすぎて、他の勉強はほとんどやる気がありません。将来はスポーツ医療関係に進みたいと言っています。私も少し星占いをやっているのですが、スポーツ医療というのは何でみたらよいのか、いまひとつよく分かりません。息子にはそちら方面の適正はあるのでしょうか? これは息子の生年月日です。

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お名前:うらら
生年月日:1989年4月16日
生まれた時間:午前 8時35分
生まれた場所:東京都大田区


■回答

●生まれつきの資質としては、スポーツ関係はけっこう適している

 スポーツ医療というのが、占星術でどう考えればいいのかは、私もわからないのです。なので、ひとつずつ、順番に読んでいきたいと思います。
 小さな頃に育成した、人格のホームベースたる月は、獅子座の30度。他天体とのアスペクトも温和で、開放的なキャラクターです。この月は、第3ハウスにあります。第3ハウスというのは、競争とか、ライバルを抜くとか、ある程度スポーツにも関係します。
 しかし、そもそもスポーツというと、たいてい火のサインで見ることが多いと思います。三つの火のサインのうち、牡羊座は「独りで運動」。獅子座は固定サインで、姿勢が変わらず儀式化しており「見せつける運動」。射手座は柔軟の火なので「対戦もの」。
 息子さんの場合、牡羊座に「人生を作り出す太陽」と「楽しみの金星」があり、獅子座の月と120度の共同関係を作り出していますから、このあたりはなかなか良好ではないかと思います。
 太陽と月というのは占星術ではもっとも重要で、人生を作り出す軸のような天体ですが、このふたつが協力し合っている配置の中に、東の地平線のアセンダントが入っています。アセンダントというのは、子供がこの世に生まれてくる瞬間の勢いで、それは生まれたときに完了したというよりも、生きているかぎり、ずっとこの世界に自分を押し出し続ける勢いでもあると思うのです。
 なので、スポーツの場合には、飛び出す力として重要ではないかと思うのですが、太陽や月と協力的なアスペクトということは、生まれてくるとき、あるいは自分の力を外に発揮するときに、穏やかな容認というものに支えられていて、妨害がないのですね。そもそもこのアセンダントはふたご座の27度で挑戦を意味しますし、すべてのサインの27度(26.00から26.99まで)は、高い達成のために努力するという意味があります。
 飛び出す力のアセンダントは、父の太陽と母の月に援護されていると書きましたが、それだけではありません。ここには攻撃力、そしてスポーツにはもっとも縁の深い火星も重なっていて、忙しいことをこなす度数です。双子座というのは、風、柔軟のサインなのですが、これは情報がつねに変化することに対して徒労感を感じないので、どたばたと処理する力です。ある程度形が決まってないとストレスを感じる人もいますが、双子座の場合には、むしろ形が決まらないで変動するほうにストレスを感じにくいのです。状況に応じて細かく動かなくてはならないスポーツは、基本的には双子座の要素もほしいです。
 このあたりを総合的に考えてみると、生まれつきの資質としては、スポーツ関係はけっこう適しているのではないかと思いました。

●個人の資質としては、スポーツに適している。職業としては、傷ついた人を扱う。このふたつを組み合わせれば、スポーツ医療ということになる?

 さて、そういう資質とはいったん違うテーマとみなさなくてはならない職業の方向ですが、これはいつもどおり、ホロスコープの山のてっぺんのMCで読みます。
 魚座の6度のMCというのは、大義名分のために大きな労力をかけるという度数です。この支配星である海王星は、対人関係の第7ハウスにあり、山羊座のマニアックな度数域の範囲内、13度にあります。つまり第7ハウスということは、人と関わることが職業に関係しています。山羊座の11度から15度の範囲内ということで、一般に開かれておらず、ある程度狭いグループとか、会員制とかで限定された人を扱うことになります。
 海王星と土星が重なっていて、これは珍しい世代的なアスペクトですね。
 読み方は難しくて、かなり複雑な意味を持っていますが、この中にはたとえば、被害者とか、犠牲者という意味もあります。つまり土星が皮膚や骨など、硬くて乾いていて、人体の中では形をはっきりと維持する必要がある部位にかかわっていますが、海王星は境界線を曖昧にするという天体なので、この土星の固い、冷えている、乾いているという作用に対して、やわらかく湿らせてしまうとか、海王星は土星の壁を侵食してしまい、皮膚の破れとか、骨の軟化とか、ともかくがっちりしていなくてはならないところを、崩してしまう働きをしてしまうということにもなります。このアスペクトを持つ1952年生まれの小説家が、組織の腐敗を描くのに執心したりするのも、組織は土星。それを腐敗させるのは海王星という意味です。
 骨や皮膚が破れた人を、会員制の限られた場で扱うのが職業に関係します、というふうに読んでもいいのではないでしょうか。
 この海王星や土星は、第11ハウス(つまりクラブや集まりを示すハウス)の中の、会話とか技術などを意味する水星と共同的なアスペクトを持っています。ここに人生を作る太陽や楽しみの金星もあり、縦社会の第10ハウスよりも、自由な場の第11ハウスに太陽があるという点では、会社に所属するよりも、契約でやってるなどという姿勢になりやすいです。
 個人の資質としては、スポーツに適している。職業としては、傷ついた人を扱う。このふたつを組み合わせれば、スポーツ医療ということになるのかもしれません。
 純粋にスポーツだけをすると、MCという社会的な立場をあらわすところでの、人に奉仕するとか、貢献するという要素が満足できないので、やはり、人をケアしたりするという項目は大切なのかもしれませんね。
 もともと海王星、土星というアスペクトは息子さん本人の中にあるのですが、第7ハウスに配置されると、自身の中にあるものを、相手に見て、人事と思えないという出方をするわけです。あたかも自分であるかのように気にかかる。それは自身の中に持っているものが、人の中に表現されているからです。それに、MCの魚座6度は、大きな目的に貢献したいという気持ちをあらわしていて、大義さえあれば、どんな無理なこともします。この要求を満たす仕事が必要なわけですね。
 双子座の、風・柔軟サインの火星の話に戻りますが、事故とか、突発的なアクシデントなどが頻繁に起こる保険会社の仕事の人に、こういう度数の天体を持っている人がわりにいます。柔軟サインというのは、やわらかい対応力で、決まったダンドリを必要としないのです。ERのような、どたばたした、のんびりできない状況でも平気な顔をしてこなすのが、この度数前後の双子座の火星の特徴なんです。
 適正はあるのではないかと思います。 

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