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2002.01.15

2001年12月下旬~2002年1月上旬 だらしな脱出できるかな日記

藤田 香織

2001年12月下旬~2002年1月上旬 だらしな脱出できるかな日記

■12月17日(月)

体脂肪 測定不可。
朝食:07:30 熊本空港売店の高菜おにぎり&緑茶。
間食:08:40 JAS350便 機内軽食&コンソメスープ。
間食:09:55 羽田空港内 スタバ キャラメルマキアート・ショート
昼食:13:30 大泉マクドナルドダブルチーズバーガーセット\500(スプライト)
夕食:22:00 熊本空港で購入した高菜茶漬け。玄米茶。

 前回「もうお葬式のことを考えるのは止めよう」と書いたその夜、連絡があり週末は通夜&葬儀で熊本へ。そこで驚いたのが、お葬式当日、お別れの膳を囲むとかで、朝食の精進料理を親族一同、葬儀場に集まって食べたこと。これって、熊本地方の習慣なんだろうか。それとも宗教的なもの? コンニャクの天麩羅とか、珍しい物も多くて「写真とりてー!」欲がムラムラ沸いてきたものの、流石にそんな場でデジカメを取り出す勇気はなく断念。
 なぜって
「何で写真なんか撮ってるの?」
「いえ、ちょっと仕事で……」
「お仕事ってなぁに?」
「えぇ、今食生活を記録に残すという仕事をしていて……」
「まぁ、雑誌かなにかで発表してるの?」
「いえ、えーっと、インターネットで……」
「あらー、最近伯母さんもインターネット始めたのよ。どこに載せてるの? 後で教えてね。見てみたいわぁ」
「あうあうあう……」
 という展開が十分予想できたから。っつーか、それ以前に不謹慎だ。大人として。いや人として。
 その食事は個々のお膳が用意され、広い和室でコの字で向き合ってとる形式だったので、一同当然、きっちり正座。慣れないスーツで慣れない正座。デブには非常にキツイ状況で、お約束のように足が痺れて立てなくなる。考えてみると、もう何十年も和室のない暮らしをしてるのだ。私の足は私の体重を乗せられるほど丈夫ではない。太さはあるけど。
 そんなわけで、本日は早朝熊本を出て14時過ぎ大泉着。心と体だけでなく、胃腸も微妙に疲れたので、夜はあっさりお茶漬け。が、ついつい美味しくてデカイ茶碗でおかわりしてしまう。なんだかまた胃が大きくなってきている気がしないでもない。

“だら”in熊本空港。全く意味はない、単なる親ばか写真。子供の年賀状を作る親と同じ気持ち(かどうかは確証はないけど)。
今年はよく食べた気がするJASの朝食。といっても、手をつけたのはサンドイッチ1枚とイチゴのみ。

*本日の読書

「未確認家族」(戸梶圭太著 新潮社\1500)……熊本行きにあたって、未読本の山から適当に持っていったものの、恐ろしいほど場に相応しくないというか、笑っちゃうほど自分勝手な家族の暴走っぷりに爽快感すら感じるクライム・ノヴェル。でも無茶苦茶そうでありながらも、現実に起こっても不思議ではない、その微妙な感覚を戸梶圭太は持ってると思う。「在りえない」ことなんて、もうないのだ。

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