■3月28日(木)

体脂肪測定する気になれず。
朝食:09:00 豆腐とワカメの味噌汁卵入り、キムチ、ご飯1膳お茶。
昼食:13:00 池袋茶館本館 飲茶ランチ\980(メニューの中から4品選べるシステム)、水餃子、焼き餃子、鳥そぼろご飯、海老ワンタンスープなどなど。
間食:14:30 池袋東武キハチの濃厚ソフトクリーム\280
夕食:21:00 江古田魚●寿司 中トロ、焼穴子、焼サーモン、エンガワ、白子軍艦、海胆、いくら、カッパ巻などなど。

 名古屋から従姉家族が伯父の見舞いを兼ねて上京しているので、昼は従姉と5歳女子のさおちゃんと3人で池袋へ。先日言った茶館の本館へ行ってみる。
 1月に「とっとこハム太郎」を見に行ったり、スケートに行ったときに比べて、さおちゃんはなんだか少しお姉さんになっていた。子供ってちょっとの間で恐ろしく成長するのね……「香織ちゃんもぜひ一緒に歌ってね!」とか言われ、街中でポケビの「タイミング」を唄わされる。いささか選曲の古さが気になるところだが「ぜひ」なんて言葉、5歳の子から聞くとは思わなかったなり。
 2時半に一旦別れてフェニックスへ。今日は例の「食事指導」の日なのだ。栄養士の先生に去年とのデータを見比べられ、「とりあえず、1日1500キロカロリーから始めましょう」といわれる。試しにこれが1500キロカロリーの食事です、という食品サンプルを見せられる。……少ない。ものすごーーーーーく少ない。ご飯の量なんて普段食べてる半分以下にしか見えない。夕食メニューにはヒレステーキなどとあるが、皿に乗ってる肉片はものすごーく小さい。
 幸いにもコレステロール値などは平常なので、とにかく「糖質を減らす」ことが目標になるらしい(他人ごとのようだ)。糖質=簡単に言えばご飯、うどん、パン、お菓子、イモ類などである。ご飯ねーご飯。これまで私は自宅でご飯を炊くと、1食1合は食べていた。
 ここに「ご飯1膳」などと書いてはいても、その1膳というのはでかい茶碗に山盛りの1膳だったり、下手すればお茶漬け用のデカ茶碗でおかわりしたりもしていた。だって大好きなんだもん、ご飯!
「とりあえず、浅くて小さいお茶碗を買って下さい。それからなるべく歩きましょう。運動するのは急には無理だと思いますから、まず歩く。家の中でもコマメに掃除するとかして身体を動かして下さい」と先生。掃除……歩く……先生は簡単に言うが、その道は果てしなく遠く険しい。今日も私は新宿からタクシーで来たのだ。掃除なんてもう半年ぐらいしていない。とりあえず、2ヶ月様子を見て、2ヶ月後にもう一度血液検査、体重測定をしましょう、とのこと。つまり2ヶ月間「ちょっと自力でダイエットしてみなさいよ」と言われたようなものだ。
 こう言っては何だけど、私はダイエットの知識はそれなりにある。あるのになぜ太るかといえば、知識はあっても実践する気がないからに他ならない。でも流石に、肥満→糖尿→失明という恐怖は身にしみる。しょうがない、ダイエットしますか……。
 と言いつつ、夜は従姉一家と退院した伯父と、伯母、所沢からパパリンもやって来て、江古田でみんなで食事。明日からは気をつけるから、お願い今日は見逃して! とばかりにお寿司を食べまくる。だって、書き忘れていたが、今日は私の誕生日でもあるのだ! 誕生日に食事指導……。非常に有り難いプレゼントである。
 占いの先生の言っていた「九死に一生」とはこのことなのかもしれない。

1500キロカロリーの夕食見本。こ、こんな寂しい夕ご飯で納得できるはずがない!
ちなみにこれは、昨日食べたジョナサンのコチュジャンチキンと海鮮春巻きのうま辛炒飯。カロリーはこれ一皿で1172キロカロリー! ちなみに奥のオニオングラタンスープは121キロカロリー。あうあうあうあうあう……。

この時期の読書

「世界音痴」(穂村弘著 小学館\1300)……妻なし、子なし、海外旅行も未経験でいまだ実家暮らしの40男。職業・歌人兼某社の課長代理。そんな男のエッセイの何が面白いのか!と思うでしょうが、いやこれがもう、ものすごい共感しまくり。蒲団の中でチョコバーを食べることに幸福を感じ、食事のたびに味噌汁が熱いよ、と注意する母に、俺をいくつだと思ってるんだ!……と苛立ちながらも曖昧に頷く毎日。ソツなく何でも「普通」にこなすことに「音痴」な男。いやー、凄い好きかも、私。でも著者は痩せ型女性が好きらしいが。

「あかんべえ」(宮部みゆき著 PHP研究所\1800)……正直、私は宮部みゆきは時代ものより現代ものの方が好きだった、これまでは。そんなわけで本書もちょっと買うのに躊躇っていた。1800円は決して安くないし。でもでもでも、思いっきり自腹で買って読んでみて、満足度はかなり高! いやー、なんていうか引力が増した感じ。悩んでるなら買い、でしょう、これは。

「事故係生稲昇太の多感」(首藤瓜於著 講談社\1700)……一昨年「脳男」で井戸川乱歩賞を受賞しデビューした著者の2作目。感情のない男が主人公だった前作とは一転、今回は22歳の「多感」な警察官が主人公。舞台は前作と同じ愛宕市。捜査一課どころか刑事でもない事故係の昇太が、派手さはない日々の仕事と日常の中で、泣いて笑って怒って、人間の幅を広げていく物語。思いがけず、いろいろ考えさせられる。 

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