毎日を1%ずつ新しく生きる! 刺激と感動のマガジン&ストア

3月30日(木)14時~20時にシステムメンテナンスを行います

★がついた記事は無料会員限定

2002.05.15

2002年5月15日 だらしなマンション購入記 第4回

藤田 香織

2002年5月15日 だらしなマンション購入記 第4回

*続・迷い道

 モデルルームに迷い込んだ即日、金・158万円をコンビニで下ろして払い込み、Aマンションの売買契約を結んだにもかかわらず、後になってモデルルーム巡りに熱が入ってきた私。見れば見るほど他物件の仕様が気になり、なんとなーく心の奥底で「もしや早まった?」と思いかけていた11月中旬。新築マンション建設のチラシが投げ込まれた。
 このところ、マンション購入以前は見向きもしなかった物件チラシにすっかり敏感になっていたので、玄関ポストから掴みだし、まずは素早く概要をチェック。
 そこに「都心に住まう余裕と安らぎ」とか「超高層タワー都市型永住空間」とかいうキャッチコピーが踊っていると、予定最多価格は5500万円・6400万円といった縁もゆかりもない世界の話になってしまうのだが、幸か不幸かそのマンションのコピーは「生活環境の整った、第一種低層住宅専用地域に誕生!」というものだった。
 都心、という文字も駅歩○分、という文字もない。
「ってことは、駅から遠いってことか。広さや眺望も書いてないから住宅街の低層マンションでファミリー向けってことね」と予想。もうこのころにはせいぜい3行ほどの物件コピーだけで、マンションの立地や価格が大体想像できるようになっていた。
 なぜ人は(いや私は)大して役に立たない知識に限って身につくのか本当に不思議。
 案の定、チラシの物件は30戸の低層マンションで2LDK58平米~4LDK93平米。予定価格は2980万円~4560万円(予定)と検討圏内。
 近隣住人向けの先行内覧会開催、という言葉につられ、翌日早速出かけて行った。

★がついた記事は無料会員限定

関連書籍

電子書籍はこちら

書籍はこちら(Amazon)

 

記事へのコメント コメントする

コメントを書く

コメントの書き込みは、会員登録とログインをされてからご利用ください

この記事を読んだ人にはこんな記事もおすすめです
  • 我欲にまみれた20兆円産業の闇を突く。
  • 過去最大ボリュームでお届けする、著者渾身の一作!
  • 夫との最後の日々が教えてくれた、人生の真実。
  • 新聞にこそ、世の中の仕組みが詰まっているのです!
  • 爆笑、号泣。こんな猫本ずるすぎる! !
  • このまま足踏みはしていられない――。
  • “イヤミスの女王”との呼び声高い真梨幸子の作品はこちら
  • ひたむきにあがき続ける女性を描いた、胸が締め付けられる短編集
  • 心に「ない」を抱える人々を痛いほど繊細に描いた代表作
  • 愛する父母との最後を過ごした“すばらしい日々”
我欲にまみれた20兆円産業の闇を突く。
ピクシブ文芸、はじまりました!
エキサイトeブックス
今だけ!プレゼント情報
かけこみ人生相談 お悩み募集中!