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2002.06.01

2002年5月下旬 だらしな脱出できるかな日記

藤田 香織

2002年5月下旬 だらしな脱出できるかな日記

■5月15日(水)

昼食:14:30 ジョナサン かれいの煮付け定食(ご飯、かれいの煮付け、付け合せ野菜、なめことわかめの味噌汁、お漬物)\980、アイスティー\150
間食:16:30 ジョナサン チョコシフォンケーキ\480
夕食:23:00 納豆、目玉焼き、玄米8割ご飯1膳、杜仲茶、サラダほうれん草+ベーコン(叙々苑ドレ)。

 今日はとても暑い。
 どうも家にいると、緩やかに眠くなってしまうのでしょうがなく(ほんとに!)課題図書(自主的にではなく、仕事で読まなければいけない本)のゲラを持って近所のジョナサンへ行く。
 思えばひと月以上前、ダイエットを始めた初日に来て以来のジョナ。あぁ久しぶり!
 さんざん悩んだ挙句、結局前回食べたのと同じ「かれいの煮付け定食」を注文。そしてそして! ご飯を半分残す。いやー、エライよオレ! 人間やればできるね! 素晴らしい! と声には出さず自画自賛。集中してゲラを読む。
 が、その1時間後、どうも机の横にあるデザートのポップが気になりだす。
 丸型のケーキの上に生クリームとアイスクリームがのったチョコシフォンケーキ……ウマソウ……!! いやでもせっかくご飯を半分にしたんだから、ここで我慢しなければ!いやでも、ご飯を半分にしたんだから、ちょっとデザート食べてもいいのでは? いやでもここが我慢のしどころだ! いやでも、あまり我慢しすぎても後で爆発するしねぇ。
 内なる天使と悪魔が激しくせめぎ合うこと約10分。
「すいませーん! このチョコレートシフォンケーキください!」と元気に注文してしまった。5分後、運ばれてきた皿を見てビックリ。デカイ! デカイのだ!推定肉まんほどの直径だ!
 あまりの衝撃に思わず「で、でかっ!」と呟く。 と、それを聞いたウエイトレスのお姉さんに笑いながら「でもシフォンですから、密度は薄いですよ。大丈夫だと思います」と言われてしまった。
 これは「大丈夫、全部食べられますよ」という意味だろうか。
 それとも「大丈夫ですよ、見た目よりもカロリーは低いですから」という意味?
 どちらにしてもこれはもう、半分は残すしかないな、と思いながらも結局綺麗に完食。
 お姉さんの言ってた意味が後者であることを祈りたい。

ジョナサンは和食メニューが少ないっ!このかれい定食はなかなか美味しいと思うがもう少し選択肢が欲しい。
でっかーい幸せ! 久しぶり! でも写真だとあまり大きく感じませんね。いやデカイんすよ!

本日の読書

「水の時計」(初野晴著 角川書店\1500)……今年度横溝正史ミステリ大賞受賞作。寓話「幸福の王子」をモチーフにした作品。あの、宝石でできた王子様の銅像が、ツバメを使って貧しい人に自分の眼とかをあげるやつ。最後は王子様もツバメもボロボロになって死んでしまうけど、人々は幸せに暮らしました、というお話である。これは宝石じゃなくて臓器なんだけど。脳死状態の女の子が、男の子を使って自分の臓器を必要としている人に分配するのだ。実は私は去年から横溝賞の下読み(最終選考に残すものを選ぶ人)の末端に加えて頂いているのだが、この著者は去年も最終に残った。去年の方が、なんて言うか小説技術はまだまだだけど妙な存在感のある話で、今年は巧くまとめてきたなぁという感じ。嫌味ではなく、なんだろう、そう「作家」っぽくなった。

「「人を好きになってはいけない」といわれて」(大沼安正著 講談社\1500)……統一教会の信者である両親を持ち、いつか合同結婚式に出席するんだから人を好きになっちゃいけないよ、と言われて育ち、その教えに反発して登校拒否→ひきこもり→家出→新宿二丁目で男娼→大検合格 という思春期を過ごした現役大学生の自伝的エッセイ。それ以下でもそれ以上でもなく、感想は? と聞かれたら「それで?」とか言ってしまいそう。

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