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 ブラジルW杯だけじゃない! 今年11月、全盲の視覚障害者がプレーするブラインドサッカー世界選手権が東京で開かれる。国立代々木競技場の特設スタンドを満員にして日本代表を応援する――ライター岡田の「ブラサカ満員化プロジェクト」が始動した。

 

 昨年12月、イタリアセリエAのミラン入団を控えた本田圭佑が宮古島で自主トレをサプライズ公開した際、グラウンドにはおよそ2000人もの島民が押し寄せた。直前の告知だったにもかかわらず、人口約5万人の島で2000人。J2には平均観客動員数が3000人程度のクラブもあるというのに、本田ひとりで2000人。おそるべき集客力である。

 しかし、感心してばかりはいられない。本連載が目指すのも、この「2000人」だからだ。場所は、1300万人もの人口を抱える大都市・東京。今年11月、国立代々木競技場で開催されるサッカーの国際大会に、2000人の観客を集めたい。

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「ブラインドサッカー世界選手権2014」スタンド満員化プロジェクト

ブラジルW杯だけじゃない! 今年11月、全盲の視覚障害者がプレーするブラインドサッカー世界選手権が東京で開かれる。国立代々木競技場の特設スタンドを満員にして日本代表を応援する――ライター岡田の「ブラサカ満員化プロジェクト」が始動した。

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岡田仁志

昭和39(1964)年北海道旭川市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。3年間の出版社勤務を経て、フリーライターに。深川峻太郎の筆名でもコラムやエッセイ等を執筆。著書に『闇の中の翼たち――ブラインドサッカー日本代表の苦闘』(幻冬舎)。

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