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2014.01.27

第二回ゲスト 深井順子さん「糸井くんの作品がすごく好きだったから、羽衣を始めた」

糸井 幸之介

第二回ゲスト 深井順子さん「糸井くんの作品がすごく好きだったから、羽衣を始めた」

 女優の深井順子さんが主宰する「FUKAIPRODUCE羽衣」の座付作家・演出家の糸井幸之介さん。彼が生み出す世界観は唯一無二の「妙ージカル」。そんな糸井さんが、小劇場の美人女優さんたちの魅力を引き出します! 第二回目のゲストは、「FUKAIPRODUCE羽衣」主宰の深井順子さん!
【糸井幸之介さん公演情報】FUKAIPRODUCE羽衣第18回公演「女装、男装、冬支度」2014年1月29日(水)~2月2日(日)@座・高円寺1

 

●改めてのご挨拶

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第二回目のゲストは「FUKAIPRODECE羽衣」主宰の深井順子さん。二人は「かれこれ20年くらい」一緒にお芝居を作っていらっしゃる関係です。

 読んでくれてるみなさん、こんにちはこんばんは。

「小劇場の美しい女優さん」無事第二回目を迎えることができました。一回一回が綱渡りです。

 さてさて、まだ二回目ですから、この企画がいったいなんなのかという説明を改めてします。

 この企画、僕が小劇場で活躍する美しい女優さんとお茶して、読んでくれてるみなさんにその女優さんの魅力をお伝えするというものです。

 世間一般にはあまり浸透していない演劇の世界ですから、読んでくれてるみなさんが、美しい女優さんをきっかけに少しでも劇場に足を運んでくれたらいいなと思っています。
 でもそれは大義名分、僕が美しい女優さんとお茶したいだけでもあります。
 

●女優になったきっかけ

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改めてインタビューする、される、ということで、はじめは二人とも照れくさそうでした。photo by 糸井幸之介

 今回僕がお茶したのは深井順子さんです。

 深井さんは女優でもあり、僕が作・演出をやっているFUKAIPRODUCE羽衣という劇団の主宰者でもあります。FUKAIPRODUCE羽衣のFUKAIは深井さんのFUKAIなんです。深井さんがプロデュースする羽衣という劇団、ということです。つまりなんというか、僕の上司でもあるんですね。

 連載二回目にしていきなり身内の登場です。FUKAIPRODUCE羽衣、次の公演が目前に迫っておりまして、その宣伝もさせていただけたらという魂胆です。すみません。

 そして深井さん、こう言うのも失礼ですが、決して美人タイプではありません。どちらかというとコケティッシュで可愛らしいタイプの女性です。でもこの企画「小劇場の美しい女優さん」の、美しい、というのは美人ということだけじゃなくて、もっと幅広い美しさということでもありますから、どうかみなさん「美人じゃないじゃん!」と怒らないでくださいね。
 

【ゲストプロフィール】
深井順子
女優/FUKAIPRODUCE羽衣主宰。1977年東京生まれ。1996年~1999年まで劇団唐組に在籍。2004年、糸井幸之介を座付の作・演出家とするFUKAIPRODUCE羽衣を旗揚げ。以降、全公演に出演、及びプロデュースを行っている。また近年は、ラジオCMへの出演や野田地図「エッグ」「MIWA」に出演するなど、活動の範囲を広げている。
【次回出演作】FUKAIPRODUCE羽衣第18回公演「女装、男装、冬支度」作・演出・音楽 糸井幸之介 1月29日(水)~2月2日(日)@座・高円寺1


 深井さんと僕は、もう長い長い付き合いで、かれこれ20年くらい一緒にお芝居を作っています。ですから改まってお茶してお喋りするというのもとても気恥ずかしいものなんです。お笑い芸人のコンビが、プライベートではほとんど会ったりしない、みたいな現象に近いかもしれません。

 そんなわけで今回は、良いムードの喫茶店でかしこまらずに、幻冬舎の一室を借り、缶コーヒーでざっくばらんにお茶することにしました。

 深井さんは「趣味は読書!」と公言する読書好きなので、幻冬舎の社屋に入ると遊園地に入った子どもの様にウキウキしています。とにかく元気な人なんです。

 改まって膝をつき合わせ喋る気恥ずかしさで、僕も深井さんもどこか気がそぞろな中お喋りを始めます。僕はまず、深井さんが女優になろうと思ったきっかけを聞いてみました。

「小学生くらいのときから、なんとなく面白そうと思って。母が歌とかやってたから、自然とそういう方向に興味を持ったんだと思う。で、高校で演劇部に入って。

 中学には演劇部がなくて、高校入ったら絶対演劇部に入りたいと思ってたから、演劇の盛んな高校を探して、入りました」
 僕と深井さんとの出会いは、その演劇部なんです。同じ高校の同級生です。

「漠然と、演技をやってみたいと思ってて、希望に胸膨らませていたんですけど、実際演劇部に入ってみたらすごい厳しいところで。私、過呼吸になりながら稽古してましたね。今思えばありがたい経験ですけど、こんなはずじゃなかったのにと、辛い稽古の毎日でした」

 僕も、顧問の先生のあまりの恐ろしさに、おしっこチビリながら稽古していました。今となっては美しい思い出です。
 

●なぜ、劇団の主宰になろうと思ったのか?

 高校時代の思い出話しはきりがないので、深井さんが劇団の主宰になろうと思ったきっかけを聞いてみます。

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話が「FUKAIPRODUCE羽衣」に及ぶと、二人とも熱がこもりはじめるのが印象的でした。

「羽衣、今年で10周年になるんですけど、羽衣を始める前から糸井くんとは劇団をやってて、そのときは糸井くんが主宰で私は女優だったんですけど、まあ色々あってなかなか上手く行かず、その劇団は解散になっちゃって。でも糸井くんの作品がすごい好きだったから、私が主宰してやらないと、ダメだろうと思って始めました。劇団とかをやりたいっていうより、糸井くんの作品が面白いから、状況的に、私がやった方がいいんだろうなって。糸井くんの作品がやりたくて始めたんです」

 なんといいますか、僕の作ったものを褒めてくれているのを僕が書くのもおかしなものですが、深井さんが自分のいいと思ったもの「いい!」と言っていくパワーはすごいものがあります。僕の作ったものに限らず、好きな本や好きな人、好きな彼氏や好きな舞台など、深井さんが自分の好きなものを肯定していると周りも明るいムードになります。そういうところはもしかしたら、根っからのプロデューサー気質なのかも知れません。

 

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