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2002.11.15

2002年11月上旬 だらしな脱出できるかな日記

藤田 香織

2002年11月上旬 だらしな脱出できるかな日記

 いやはや、久々の「だらしな日記(ときどき)」でございます。
 ときどきったって、2ヶ月も休んだら全然ときどきじゃないやーん! しかも自分のHPもずーっと更新してないし。反省だけは日々しているので、そのうちちゃんと仕切り直したいと思います(決意表明)。いやほんとにねぇ。

■11月2日(土)

朝食:08:30 昨夜の残りの鳥大根、納豆(葱入り)、玄米3割御飯1膳、ウーロン茶
昼食:13:00 池袋東急ハンズ内 BOYLSTON タコスW\680、アイスレモンティー
間食:14:40 池袋西武屋上広場、自販機のミックスジュース\120
夕食:21:00 MCC食品 鳥肌の立つカレー(チキンカレー)、ライス、ウーロン茶

 ずれまくった睡眠時間の限界がきて、12時前に爆睡してしまった。そんなわけで非常に爽やかに朝8時起床。異常に良い天気で「どこかに出かけたい」欲がムクムク上昇。ってなんか微妙に韻踏んでるな。どうでもいいけど。
 どうしよっかなーと一瞬考えた後、そういえばこの間、雑誌で「11月1日はワンワンワンで犬の日!」という記事を見たことを思い出す。そうだ犬を買いに行こう!
 実は最近、どうも気持ちが沈み気味というか、引越前は忙しさといろんなプレッシャーで久々の超鬱モードに突入し(そんなこんなでこの日記も書けなかった)、第三者から見れば鬱陶しいことこの上ないダメ人間状態が続き、引越して来てからは、なんだか寂しんぼう風に吹かれてしまい、やたらため息を吐いたりしている私。なぜこんなにこのだらマンは静かなのだー!? 床スラブ厚180�しかないのに(だらマン購入記参照)、周囲に人の住んでる気配がまったく感じられず、窓の外は畑で人の姿もほとんど見えず、なんだかしみじみと寂しさが押し寄せて来るのだ。いやまぁ静かなのはいいことだけど、一人無音状態の部屋で働いていると1日1回ぐらい「うわーーーーっ!」と叫びそうになってしまう。
 この寂しさを癒すためにも、ここはやはりペットを飼うのだ! いずれは猫も欲しいけど、今の気分はフレンドリーな犬よ犬! と瞬く間に気分は盛り上がり、とりあえず池袋近辺のペットショップをネットで探して家を出る。いやー、ほんと我ながら思い立ったら行動早い。ま、なかなか思い立たないし、やってから後悔すること多いけど。
 池袋に到着し、早速LOFT→東武とデパート系を回るが、ハムスターや鳥が中心で、思ったより犬猫は少ない。東武なんて犬猫は扱ってさえいなかったし。なんとなくテンションが下がりつつ、ネットで見つけた池袋北口のペットショップに行く。と、檻の中に8~9匹の犬が! 嬉しくなってあれこれ見せてもらうが、HPを更新した途端、売れてしまったらしく、今は柴犬の子犬2匹しか残っていないという。注文もできますよ、と言われるが、見てしまうともう今すぐ欲しくなり、2匹の柴を抱かせてもらう。
 両方ともメスで、1匹は柴犬特有のキツネ顔、もう1匹は口の周りの黒いたぬき顔。キツネ犬は大人しく、たぬき犬はすこぶる元気で愛想が良い。抱いた瞬間、ぺろぺろ顔を舐められ、たまらなくなり「この犬買います~」と即決。そう言った後、「いくらですか?」と聞いたら、「えーっとあまり器量もよくないし、メスなので1万6千円でいいですよ」と言われる。やすっ!(ちなみにこの店はなんだかとっても良心的な値段で、血統書付きの黒のラブラドールも3万9千900円だった)犬も容姿で値段が違うのね……。丁度獣医さんが検診に来ていて、既に1度ワクチンも注射済みで、健康にも問題がないことを保証され、ますます迷いはなくなるが、とりあえず連れて買えるためのキャリーバックや首輪やリードが必要だということになり、買います宣言だけして一旦そうしたモノを買いに東急ハンズへ。
 道中、あれこれ名前を考えるが、やっぱり「ダラ」しかないよなぁ!という結論に至る。ちなみに正式表記はDALA。いやそんな正式表記、どこで使うのか疑問だけど。
 丁度お昼どきだし、ちょっと心を落ち着かせようとランチを食べるが、子どものようになんだかワクワクしてしまって「いやーんもう御飯なんか食べてる場合じゃないっす!」状態に陥り、そそくさとバックとリードを買い、ダラを連れに戻る。キャリーバック、リード、首輪だけで既にダラ本体より高額。うむー。
 諸手続きを済ませキャリーバックにダラを入れ、再びLOFTのペットショップに戻り、エサ、トイレ、ペットシーツ、爪きり、ブラシなどすぐに必要なものと、早くも親バカ状態でおもちゃなど購入。1万4千円。ダラ本体+ハンズの買物を合わせて計5万3千円。
 初キャリーバックにもかかわらず、ダラは鳴きもしないどころか頭を外に出したまま眠ってしまい、店のお姉さんに「珍しいですねぇ」と言われる。普通、キャリーバックに入れられると落ち着かない犬が多く、寝てしまうことなんてあまりないと言う。どこでも眠れる神経の図太さ。ムフフ「ダラ」の名に相応しいじゃないか!と一人ニヤニヤしてしまう。愛い奴よのぅ~。
 しかし帰宅後、ダラはどこでも寝るだけではなく、恐怖の「どこでもトイレ犬」であることが発覚。シクシクシク……。

カレー同様、2日目の方が美味しい鳥大根。いや、ウマイんだけどさ、こういう食事してると気分的にはなんか段々盛り下がってくるのはなぜ?
昼食は久々に食べたタコス。でもダラに気を取られ、全然味覚えてません……。
夕食。鳥肌は立たなかったけどレトルトとしてはかなり美味。これいくらなんだろう? 貰い物で値段は解らないんだけど、400円ぐらいまでなら買いかなぁ。それ以上ならデリーのレトルトに軍配上げるけど。
運んできましたDALA! 本体1万6千円。キャリーバック1万4千円、首輪2,300円。
早速ダンボールでベットを作ってみる。張り切ってネームプレートもたててみたけど、どうも墓標くさい……あうー。

*この頃の読書

「神様からひと言」(荻原浩著 光文社\1900)……個人的注目推進作家・荻原浩の新刊。大手広告代理店をとある事情で辞め、食品メーカ-に転職した佐倉凉平。会議での失敗からリストラ候補の巣窟、お客様相談室へと回されて!? 辞めたいけど辞められない。トラブル処理の様子と社内での巻き返しが主ながら、脇役たちのキャラ設定が相変わらず秀逸。いやでもなぁこの値段はちょっと微妙。売れまくってこれが1600円ぐらいで出るようになるとガガガッときそうな気がするんだけど。

「骨音 池袋ウエストゲートパークIII」(石田衣良著 文藝春秋\1619)……お馴染みマコっちゃ~ん&“キング”のIWGPシリーズ第3弾。骨音、骨音。どないやねん、と思いきや、うひょーっと背筋がゾクゾクっとくる話だった。ベタベタしてないけど絆は太い、友情って言葉さえ嘘臭そうなのに信頼は厚い“男の子”っていいよなぁ的感想をいつも抱いてしまう。羨ましいぞー。

「マドンナ」(奥田英朗著 講談社\1400)……「最悪」「邪魔」「イン・ザ・プール」と来て今度は会社&家族小説。40代の課長職にある男性を主人公にした短編集。家族と会社に心乱されるオヤジさまたちも良いけれど、作品中に登場する妻や部下の女たちが類型的ではなく、凄く巧みに今時の女たちをとらえていて共感度高し。読み応えとかカタルシスなんてものを求めなければ、普通に楽しく満足できるはず。いやー、でももう奥田英朗は面白くて当たり前になりつつあるなぁ。

「撓田村事件 iの遠近法的倒錯」(小川勝己著 新潮社\1900)……前半ちょっと間延びしている部分もあるが、中盤以降かなーり面白かった。鄙びた村の名家を軸にした連続殺人事件。中学生の少年目線で、外部からやってきた妖しげな男が探偵役となって事件の真相に迫るという、横溝賞出身かつ横溝正史を敬愛すると自称する著者の渾身作。どっぷり土着な話なのに、古臭さはなく、謎解きの見事さは驚嘆もの。探偵役の男も最初は「ちょっとキャラ作りすぎ?」と思わないでもなかったが、それが次第に妙な味になり、ラストでは思わず惚れかけてしまった。前作「まどろむベイビーキッス」とはまた違う意味で衝撃。個人的にはこちらの方が好みかなぁ。あ、これは1900円でも高くないと思う。

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