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2003.12.15

2003年12月上旬 だらしな脱出できるかな日記

藤田 香織

2003年12月上旬 だらしな脱出できるかな日記

■12月3日(水)

昼食:15:00 春雨ジャンジャン麺(なんかカップ形式のやつ。いつ買ったのか記憶にないのに、なぜか食品棚にあった)、まろ茶
夕食:22:00 タイカレーセットで作ったタイカレー&玄米8割ご飯(鳥ささみ肉、大根、パプリカ、マッシュルーム、しめじ、パクチー)、卵サラダ(レタス、ルッコラ他のベビーリーフ、きゅうり、ミニトマト、梅フレーク、ゆで卵1個)、爽健美茶

 本日、FNS歌謡祭でI Wishを見た。「あいのり」の主題歌がヒットした2人組。
 なんつーか、久しぶりに言葉を濁したくなったなー。もうね、自分もそういう会社でさんざん働いてきて今さらながらこんなことを言うのも何なんだけど、CDってほんとすごーくつぎはぎしてうまーく録音してあるのね、と。アーティストのビジュアル戦略って、ほんと、考え抜かれていろいろ工夫されてるんだなぁと、えらい感心したですよ。
 なんつーか、初めて岡本真夜を見たときの衝撃に似ていた。あわわ。
 そんなこんなで夜は久しぶりに家でご飯を炊いた。
 恐ろしいことに、ちょっと記憶にないぐらい放置されていた炊飯器は、なんと洗ってないままだった。ひえー! どうも洗っただけでは言葉にできない何かが不安だったので、洗ったあと、米を入れず水だけで炊飯スイッチを入れて空焚きしてみた。まったくもって無駄な労力というか、電力っていうか、でんこちゃんすまんっつーか、でも東京電力のCMは、なんか微妙に神経逆なでするよなぁというか。
 そんなにまでして食べたカレーは、やっぱり美味しかった。
 が、しかし。幸せにひたっていたのも束の間、食後から猛烈な歯痛に襲われ、どうにもこうにもじっとしていることすらできなくなる。今週は、月曜日にパソコンが壊れ(メインのノートの本体側電源ジャック内部の突起が折れて、気付かないうちにバッテリー切れ。PCは他にデスクトップと旅行用のサブノートがあるものの、バックアップなどとってるはずもないので、あらゆる仕事のフォーマットやスケジュールもわからなくなり途方にくれる)、昨日はFAXが壊れ(電話はつながるけどFAXは送受信できず。開けてみたら変な液がだだ漏れていた。たぶん一昨日棚の上から落としたのが敗因。即効買い替え設定し直し半日潰す)、今日は玄関ホールの電気が2つ切れた上この激痛。
 バックアップも「とらなくちゃなー」と思ってたし、FAXも「ここに置くと落ちやすいんだよなー」と思ってたし、歯も「早く歯医者行かなくちゃー」と思っていたのだ。確かに。でもそれを「まぁそのうちにね」とやり過ごしていたばっかりにこんなことに!
 これまでの人生のあらゆることを悔やみつつベッドに入るが、鎮痛剤飲んでも眠れず。
 心の底から自分のだらしな気質を呪う。

昨日食べた生ハムサラダ。生協で買ったパルマ産ってヤツ。しかし根が貧乏くさいので思い切ってどーんとは食べられない。少しずつ食べよう!と思って、挙句の果てに腐らせる。
あまりにもクレクレうるさいので、帽子にしてあげてみた。エライ迷惑そう。以来、アイスの箱を見ても欲しがらなくなった。素晴らしいしつけ!?
こちら本日の夕食、タイ風カレーの素&完成図。急激に歯が痛くなったのはおそらく辛さで血行が良くなったせいに違いない。チョコレートなんかじゃなく、まさかカレーで泣くとはなぁ。

*本日の読書

「黒冷水」(羽田圭介著 河出書房新社\1300)……今年3作同時受賞となったの文藝賞受賞作その2。著者は17歳の現役高校生ということで、ま、正直、話題作り的要素もあるかなぁと思っていたわけですよ。もちろん、それが悪いってことじゃなく、売れるものは売りましょうというのは新人賞のあり方として間違ってないと思うし。でもいやしかし。上手いじゃないですかー! 高校生の兄の部屋をあさり続ける中学生の弟と、その弟の行為を見抜き愚鈍な弟を小馬鹿にしている兄。二人の憎悪が行き着く先は――という話なのだけれど、いやいやこの兄ちゃん、私は結構好きなんだけど、すんごい卑劣といえば卑劣で、意見がわかれそう。ラスト近くの展開もこれまた賛否両論ありそう。でも、いずれにしても読んで損なし。いやこの「どう思う?」って話をする価値がある、というだけで凄い。ほんとに。

「号泣する準備はできていた」(江國香織著 新潮社\1400)……あるゾーンの人たちには物凄い直球ストライクだと思うこのタイトル。でもそのゾーンは打ちたくない、という人にとっても、これはなかなか楽しめる短編集だと思う。もうやってらんない、と思わず呟いた昨日、泣きたくなるけど泣いてなんかいられない今日。それでもやってくる明日。個人的には表題作より「じゃこじゃこのビスケット」「溝」「どこでもない場所」「そこなう」あたりが好み。人気作家なので逆になかなか手を出しにくい、という人にもお薦め。

「オアシス」(生田紗代著 河出書房新社\1200)……文藝賞3冊目。ある意味一番王道の文藝賞らしい作品。母親とOLの姉の3人で暮らす21歳フリーターの主人公・芽衣子。46歳の母は、一切の家事を放棄し、食事も掃除も洗濯も姉と芽衣子が行っていた。働いて稼ぐでもなし、家事をするでもなし、完全パラサイト状態の母をもてあます娘たち。この先どっちが母親の面倒を見るのか。いや、こんな母親がいて嫁になど行けるのか。単身赴任中の父親はいったいどう思っているのか。しかし気重な生活は、意外な方向へ――。ちょっとこの切り口は新鮮だったなぁ。「黒冷水」系の怖い話はキライ、という人はこちらをどうぞ。

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