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2004.01.15

2003年12月下旬~2004年1月上旬 だらしな脱出できるかな日記

藤田 香織

2003年12月下旬~2004年1月上旬 だらしな脱出できるかな日記

■12月17日(水)

朝食:11:00 鰺の干物、玉ねぎのえのき&葱の味噌汁、野菜サラダ(レタス、ミニトマト、ベビーリーフ)、玄米7割ご飯1膳
昼食:15:00 朝の味噌汁にゆで卵を入れたもの
夕食:22:00 白菜のカレー煮(白菜、ピーマン、玉ねぎ&ニラを炒め、塩胡椒。カレーペーストを混ぜとき、水溶き片栗粉でとろみをつけたもの)、レタス&ベビーリーフ&ミニトマトと生ハムのサラダ

 この時期、よくありがちな企画といえばそれまでなんだけど、本日某局でスポーツニュースを見ていたら、プロ野球選手に「じゃぁここで、●●(番組名)を見てるみなさんに公約して下さい!」とか言って「3割20本」とかいわせていた。見事達成できたら番組から御褒美に何かプレゼント、できなかったら来シーズンオフに罰ゲーム的何かをやってもらいましょう、みたいな企画。あるじゃないですか。あれです。
 が、本日見た番組はレポーター役のアナウンサーは「じゃぁ見事達成された日には、私の手料理をご馳走します!」と言っていた。
「……」。思わず頭が痒くなるオレ。
 別にプロの料理人でもない、全然無名のアナウンサー(失礼)の手料理って選手が「よーし!じゃぁ頑張っちゃうぞー!」と励みできるほどの「御褒美」になるんだ。ふーん。いやね、フジや日テレのアイドルアナならまだわかる。それはそれでモヤらないでもないけれど、でも世間の価値としてはわかる。だけど、その番組のアナはとてもそのレベルではないわけで。しかもそのプレゼントを申し訳なさそうに、というわけでもなく、自信満々「手料理ですよ!私の!」みたいな勢いで嬉しそうに提示されても。あなたの手料理は野球選手が公約をぜひとも達成しなくちゃ!と思わせるだけの魅力があると本気でお思い?
 とぜひとも聞いてみたくなった。真顔で。
 同じようなことでは「マシューTV」でも、ゲストがクリスマスのプレゼント交換をする、という企画があって、みんなそれぞれに工夫がみえるもの(ゲストのピーターはシノワなリリーフとか)を持ってきていたのに、同じくゲストの石井(現メジャーリーガー。元ヤクルト)が持ってきたのは「サインボール」だった。サイン入りのバッドやウエアのようにそのものにも価値があるものならまだしも、記念球でもなんでもないただのサインボールって。いやそれはそれで価値がある人にはあるのはわかりりますよ。でもさー、自分で自分のサインを「プレゼント」ってどうなのその自信。
 たぶん、あれだけ敏感なマシューは内心「どうなのそれ?」と思ってただろうが、番組は穏やかに進んでいき、あぁゆるく見えるテレビ界にも大人の配慮がいろいろあるのね、と思った次第。でもいいのか石井だから。石井だしな。うん。テレビ界、これから年末にかけてますますゆるくなってくんだろうなぁ。楽しみだ。

トップページはゆでタン。そしてこちらは焼きタン。あぁもうこんなに気軽に食べられなくなるかもしれないなんて!
本日の朝食。正しいような。けれどしっかりご飯も食べているという事実。
認めたくはないが、非常に微妙というか、いや、はっきり言って不味かった本日の夕食。小学校の給食みたいだった。白菜料理のチャレンジは失敗か大成功しかない気がする。
最近寒いので、兄妹愛がもどってきているような猫ズ。しかしいつもデカイ兄が小さいあんずちゃんに寄りかかっていて不憫でならない。

*本日の読書

「あの橋の向こうに」(戸梶圭太著 実業之日本社\1500)……戸梶圭太初の恋愛長編。という触れ込みで、帯のコピーは「100万人の真面目な女の子に捧げる異才トカジ、初の恋愛小説。「ちょっと太っててごめんね」ときた。で、カバー絵は川にかかる橋と虹。これはいよいよキタか!? 勝負か!? と気合十分で読み始めた。……いつもと同じ展開だった(笑)。いやそれ以上か。読後見返すとカバー絵もすごい笑う。いやもっと早く気付けよ>オレ。

「太陽の塔」(森見登美彦著 新潮社\1300)……第15回日本ファンタジー大賞受賞作。一言で言えば女にモテない、いや女性と縁のない、いえ、女性を必要としていない京大生の友情と愛の妄想小説なのだけれど、面白かった~。アホですなぁほんと。でも「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」や「NHKにようこそ」の滝本竜彦と何が違うのかと聞かれるとよくわからない。でも日本ファンタジー大賞は、ここ2、3年また面白いな。

「逃避行」(篠田節子著 光文社\1500)……からかいの度を越して、悪質な犬いじめを続けていた隣家の子供を、怯えからかみ殺してしまったゴールデンレトリバーのポポ。事なかれ主義の夫や面倒を嫌う娘たちは謝罪のためポポを保健所に渡せという。が、妙子にはできなかった。ポポを保健所に渡す。それは自分の子供を殺してくれというのと同じではないか! いよいよ明日は保健所へ、と迫られた雨の夜、妙子はポポを連れて家を出た――というゴールデンと中年専業主婦の逃避行もの。犬好きには辛い、けどやめられない罪深き本。

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