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2004.04.01

2004年3月上旬 だらしな脱出できるかな日記

藤田 香織

2004年3月上旬 だらしな脱出できるかな日記

■3月2日(火)

昼食:14:00 昨日の残りの麻婆豆腐+玄米7割ご飯。凍頂ウーロン茶
夕食:22:00 キャベキムチャーハン(フライパンにごま油をひき、キャベツ、シメジ、卵1個をジャカジャカ炒める。玄米ご飯(茶碗軽く1膳)とみじんぎり葱を投入し、酒をふりかけあおりまくり、塩胡椒&醤油少々で味付け。仕上げにキムチをのっける。キムチを炒めないのが本日のポイント)、トマトサラダ(トマトスライスにさらした玉ねぎのみじんぎりをかけたもの。ノンオイル醤油ドレ)、チキンコンソメスープ(チキンコンソメ+水+酒+塩胡椒+冷凍ほうれん草+しめじ+葱。なんだか本日葱ラー)。

 今シーズン、全日本選手権で4回転ジャンプを決め、村主や荒川、恩田をおさえて優勝したフィギュアスケートの安藤美姫。私は昔からフィギュアを見るのは好きだったんだけど、何度見ても4回転ジャンプと3回転の区別がつかない。解説者なんかに「4回転です!」と説明されて納得するのではなく、ぜひこの目で「1回、2回、3回、あ、ほんとに4回だ!」ときっちり数えて納得したいと願っているのに、あまりにも速すぎて全然見切れない。にもかかわらず、いつもむきになって数えようとするので、フィギュアを見るときは常に真剣だ。多分「フィギュアのジャンプを見てるとき」というのは、私が1年中で1番集中している瞬間といえましょう。
 それにしても、まさかこんなに早く日本人女子選手が4回転ジャンプを成功させる日がくるなんて。昔、「虹色のトレース」(田中雅子著 秋田書店)という漫画で、主人公の流音(るね)ちゃんが死に物狂いで4回転ジャンプを成功させるという場面があったんだけど、周囲の人たちは「クワッ、クワ、クワドラプル!」ともの凄い衝撃を受けてたのに。
今、日本の女子フィギュアは安藤だけじゃなくて楽しみなジュニアも多くて、ものすごーく見ていて楽しい。次のオリンピックも楽しみだ。
 ……という話はそれはそれで置いといて、もう1つ、彼女を見るたびについつい考えされられてしまうことがある。それは「美姫」という名前について。もしも自分が女の子を生んだとして、果たして「美しい姫」とつける勇気が私にあるだろうかという問題だ。いやだってさー、美しい姫だよ、美しい姫。安藤美姫はその名に恥じないぐらいに成長できたから良かったけど、正直、客観的に見て不細工に成長してしまったらその名前は相当辛いだろう。顔立ちだけじゃなく、体型だって大問題で、名前が美姫なのに150�90�とかだったらどうすりゃいいのか。聞けば、安藤美姫のお母さんは、体重管理にも非常に協力的だそうだけど、それはスケートへの影響云々だけじゃなく、娘の人生そのものへの影響を考えてのことではないのだろうか。それぐらいの覚悟がなくちゃ、なかなか軽はずみにはつけられない名前だよ美姫って。
 いやどんな名前だって軽はずみにはつけられないだろうけど。
 そんなわけでスケートを見るのは集中と考察を強いられ、楽しいけど、とても疲れる。
 この観賞態度はやはり間違ってる!

思うにチャーハンは見た目の満足感が大事。がっつり食べたい!けどダイエット中!というときはキャベツが決めてかと。この時期、甘くて美味しいし!
こちら、お馴染み近所のとんでんで食べた鰹サラダ。
と、イカの一夜干し。美味いけど、ときめきがない~!そこまで望んではいけませんね。
怪しい物体が接近中……。
猫ズ兄が隠れていた。それはトイレのマットで、かぶるものではありません。

*本日の読書

「そして、警官は奔る」(日明恩著 講談社\1900)……いやぁ、2ヶ月ほど前にどこかの発売予定表で目にして以来、楽しみに待ち望んでいましたよ。お帰り、潮崎&武本コンビ!刑事ものミステリーに名コンビはつきものだけど、この二人はやっぱり良いわ。といっても、本書では潮崎は刑事ではない立場なんだけど。本の帯では横山秀夫が武本を絶賛。で、今回はその武本が、不法滞在外国人の子供たちが売買されている事件を追う、という設定。前作はさすがにそこまで話広げなくても、と思わないでもなかったけれど(でもそれ以上に個人的にはキャラ惚れしたわけだ)、今回は重い話を放り出さずに書ききっていて満足。ヒロイン役の少女がこれまたすごーく巧い。こいつは「ヒロイン選手権」なるものが開催されたあかつきには、「白夜行」の雪穂といい勝負ができるほど手強いと思われ。

「小学生日記」(hanae*著 プレビジョン/角川書店\1000)……小学生日記、とはいいつつも、全編日記形式ではなく、立派なエッセイ集。ワタクシ思うに、文章を書くにあたっての基本的センスって、小学6年生にもなれば持ってる子はきっちり持ってるものだ。本書の中に「全国小・中学校作文コンクール 文部科学大臣賞」というよくわからないけどたぶん凄い賞を受賞した「作文」が収められている。書き出しはこう。「コウちゃん、今のはコウちゃんにちがいない。自転車で横断ほどうを半分ぐらい渡ったところで気がついた。急いでブレーキをかけてふり向くと、駅の方へ急ぐ二人の後ろすがたが見える。お父さんといっしょだ。大きめのダウンジャケットと毛糸の帽子で顔がはっきり見えないけれど、すぐにわかった。エリカちゃんの弟だ」。どうでしょう。この視点の切り替え方! お兄ちゃんを「モトイ」と名前で呼ぶ(それをカタカナで書く)のも、お母さんとの距離感も絶妙で、彼女の世界がちゃんとある。すごく本好きで、なのに“モトイ”に「ハナエにはシゲマツ(重松清)の良さはまだわかんないかもしれないよ」と言われてカーッとなってるhanaeちゃんに、1冊私からお薦めを。「氷の海のガレオン」(木地雅映子著講談社\1165)。「小学生日記」を読んで、まっさきにこの本の主人公・11歳の斉木杉子は、かなりhanaeちゃんに似てると思う。逆に「ガレオン」を読んだことがある人には、「小学生日記」はリアル杉子に思われるかと。名前の系統も近いしね。

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