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2007.06.01

仕事が全く続きません…

松村 潔

仕事が全く続きません…
■占ってほしいこと
 仕事が全く続きません。現在は、派遣社員で会社を転々としています。どこの会社に行ってもある程度評価は得られますが、最終的に精神的に疲れてしまい自ら辞める形になり続きません。
 20代はずっと続けられる仕事を求めて昼間仕事をしながら夜間の学校に通ったりと色々チャレンジしましたが、結局何ひとつものにならないま ま30代になってしまいました。今は仕事で一人前になれなかった自分に絶望感でいっぱいです。
 今後仕事運がよくなる時期は来るのでしょうか? また、私に向いている仕事はあるのでしょうか。
 ぜひ鑑定をよろしくお願いいたします。

--

ニックネーム:canary
生年月日:1975年11月25日
生まれた時間:午後6時16分
生まれた場所:東京都世田谷区


■回答

●チャレンジで生きたい女性と、まじめにお勤めしろという男性の二人がいて、綱引きしている

 ホロスコープで仕事をあらわすのは、第2、第6、第10ハウスという三つの領域で、これは収入、労働、地位という三種類にふりわけられます。canaryさんは、この三つあわせて、五つも惑星が入っています。占星術で使う惑星は十個なので、半分は仕事の場所にあるということになります。きっと一生仕事をするでしょうし、仕事は他の人よりも重要度が高いのです。
 それなのにどうして、仕事が長続きしないのか?
 まず、canaryさんの女性として感性、資質などを示す月、金星を考えてみます。生まれつきのキャラクターは、獅子座の21度の月。この獅子座の21度というのは、冒険的で、飛ぼうとする性質を持っています。第3ハウスなので、「自由に動き回りたい。拘束されず、チャレンジしていたい」というものです。
 もうひとつ、思春期に開発された感受性の天体である金星は天秤座の17度。これは濃い個性を意味する冥王星と同居しているので、なかなか趣味的に、独特の強い特徴があります。しかも第5ハウスで、趣味、道楽、楽しさ、創作、子供などを意味します。
 つまりcanaryさんの女性としての要素は、主張があり、個性も強い感性。通常のお勤めみたいなものでは生かされにくいです。第5ハウスが強いので、やはりクリエイティヴィティを強調したものがよいといえるのです。
 なのに、収入・金銭の第2ハウスには安定志向の土星があり、これが第5ハウスの天体と衝突しています。自由に楽しく仕事したいのに、それだと収入が安定しない。そこで創造的な意欲がちょっと弱気になっていきます。自分の好きなことをするよりも、まともなお勤めを選ぼうとします。
 もうひとつ男性や父をあらわす太陽は、勤務の第6ハウスにあります。これは先ほどの収入の安定の土星と結託し、人間はちゃんと会社に行き、普通の仕事をするべきであると言い始めます。
 canaryさんの中で、この気ままにチャレンジで生きたいという女性と、まじめにお勤めしろという男性のふたつがいて、綱引きしますから、方針が一本化しにくい時期が続きます。

●「真面目に仕事しようとしても、易きに流れてしまうわがままな人」を作る気儘な月

 ところで、職業的な立場を示すのは第10ハウスですが、そのあとの、余暇、クラブ活動、自由業的な場所あるいは派遣の場所の第11ハウスには、牡羊座の16度の木星があります。この牡羊座の16度というのは、妖精ブラウニーというシンボルを持つ度数ですが、ブラウニーは日本でいえば座敷わらしで、子供をさらい、その子供は妖精の国で永遠の命を得るという話になっています。つまり社会的な活動の芽を、まるで神隠しのように中断する傾向があり、「職業的な立場でなく自由に活動するなら発展する」という意味です。
 中断の理由を作るのは、反対側の第5ハウス、つまり趣味や楽しみのハウスにある趣味の濃い冥王星・金星であるだろうと思われるので、canaryさんはいずれにしても、仕事をする場合には、まともにお勤めしろ、と主張する太陽や土星という男性勢力に従うよりも、やはり、楽しみを作り出すことに関わるような仕事のほうに行ってしまいます。
 木星が中断を指令する天体とみなした時に、この木星は、canaryさんのお勤め場所である第6ハウスにある海王星を120度で誘います。海王星というのは、時間空間の枠を越えたがる天体で、せっかく真面目に射手座の太陽が第6ハウスでお勤めしても、その後で、海王星特有の、曖昧、無責任、枠を度外視する、という作用を発揮して、木星の中断しろというメッセージに便乗します。
 つまりストーリー展開として、男性的な太陽が仕事を始めても、かならずその後の度数にある海王星に与えられた木星の刺激によって、後で曖昧になり、いつのまにかやめてしまうというスタイルが作られているのです。それはcanaryさんのなかにある女性の資質がやはり勝ってしまったということです。
 月と木星は120度で結託しているから、先ほどの木星は、月の言いなりなのです。
 まあ、意地悪くというと、真面目に仕事しようとしても、易きに流れてしまうわがままな人とも言えるくらい、月は気儘です。通常、仕事は自分の自然体のスタイルを痛めつけても続けるもの、というよりも、仕事そのものが生まれつきの素直な自分をそのまま生かしておいては続かないのですが、たぶんcanaryさんは、そういう現実をあまり認識していないかもしれません。もうひとつの女性を意味する金星は、冥王星と木星に重なっていますから、これも実は「態度大きい」アスペクトで、これもネックになっていますね。

●帰属する分野が決まり、09~10年くらいから仕事に取り組む

 なら、何もものにならないの? という話になりますが、東の地平線にある火星は蟹座の1度。これは帰属するという意味があり、だいたい36歳くらいからスイッチが入ります。第5ハウスの天王星と共同していて、第5ハウスのあらわす楽しいものを再生させます。そのためにどこかに帰属するのです。自己訓練ができないのなら、集団などに帰属することで、という方向が打ち出されます。
 1999年から進行の月は地下に入ったので、それ以後だいたい現在までは、地下活動状態で、とくに2004年くらいまでがスランプなので、こういうときは、ただでさえバラバラになる傾向があります。
 仕事にまじめに取り組むのは、2009年か2010年くらいから。先ほど書いた火星の年齢にも徐々に近づき、たぶんこのあたりから、自分のよりどころが明確になりうまくいくようになります。帰属するというのは、集団というだけでなく、分野という意味もあるのです。どういう分野に帰属するかはっきりするということです。
 ちなみに、基本的な読み方として、女性をあらわす月、金星などが保護の木星と関与して、男性をあらわす太陽が、秩序の土星と関わると、砂糖味の女性と塩味の男性の同居というようなもので、リラックスすると楽しいけど、どこか抜けていて油断しやすく、それを男性的、社会的なものが厳しく訓練をさせる、というスタイルになりがちです。両方がうまくかみ合うと、仕事面で発展できます。

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