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2008.07.01

姉に付いての相談です…

松村 潔

姉に付いての相談です…
■占ってほしいこと
姉に付いての相談です。ある宗教にのめり込んでいて、その教義から外れる事は多くの人にとっての常識であっても従おうとはしません。姉一人ならそれも良しなのですが、子供や家庭のある身ですので(入信者は家族の中では姉だけです)事有る毎に問題が沸き起こります。また、教えを私に押し付けてくるのも迷惑しています。宗教に依存し過ぎない、良い方法はありますでしょうか?

--

ニックネーム:hima
生年月日:1967年7月15日
生まれた時間:午前5時20分
生まれた場所:大阪府


■回答

●霊主体従という考えになりやすい。受けに回ることが滅多になく、周囲に同化を求める性質も。

 このデータはお姉さんのものですよね。そういう前提で話を進めます。
 占星術の中で、太陽は人生を作り出す積極的な意義を与えます。この太陽は蟹座の22度にあり、この世に存在しない理想を求めていきます。蟹座というのは、共同的、共存のサインなので、ひとりで理想を求めていくのではなく、理想の共同体、理想の結婚、理想の対人関係というものに向かいます。プッチーニの月がここにあるので、わたしはこれを「ピンカートンを待つ蝶々夫人の度数」と呼んでいたのですが、そもそもそれは夢であり、現実に対して、批判的にもなります。つまり世の中は汚れているのです。
 さて、この太陽が、肉体と霊を分離する第12ハウスにあるために、霊主体従という考えになりやすいのです。宗教的な運動をする人に、よくこの蟹座の22度が見られます。さらに、第12ハウスというのは宗教的です。太陽はそもそも男性をあらわし、父親とか、配偶者などにイメージが重ねられます。もし、父親とか配偶者が、前記の特性を持たず、世俗的な人たちであれば、つまり代わりに演じてくれないのならば、浮いた情動は行き場を失うので、それが宗教活動へとはけ口を見いだす可能性があります。これはひとりでやってればいいだけの話ですが、しかし蟹座というのは、水のサインで同化性質があり、しかも活動サインという積極的なサインなので、気持ちを人に押しつけます。身近な人が同じことを感じないと許せないのです。受けに回ることが滅多にないのです。蟹座の22度というのは感情の純度が高いので、その純粋性そのものはすばらしいのですが。
 次に、幼少期から続く、この人の感情面を見てみますが、月は子供の頃に育成された個人の感情傾向とか、衣食住の基本的なスタイルを形成します。これは家という第4ハウスにあり、天秤座の25度です。となりに、激しいあるいは攻撃的な性質も持つような火星が重なっています。感情の動揺とか、浮き沈みの激しさがあらわれますが、これは子供の頃の家が比較的荒れた環境であったことも意味します。落ち着きのない、揺れの激しい家で、そこで人格の基礎を形成したために、何か気持ちが不安定です。第4ハウスは、家族のように、多くの人と、共感していく場所なので、このお姉さんがもともと地として持っている不安定感を、宗教団体のような集団活動で安定させようとしているのかなと思います。
 お姉さんの中に鎮魂されていないものがあり、それは荒っぽい女性イメージで、それは家系の中にそういう人がいたのかもしれません。それを鎮魂できていない場合には、自分の中でいつもストレスを強く感じることになり、宗教をやめるならば、他に何か代替的な手段が必要になってきます。ほかの人にはそのような動機がないのですから、誰も理解してもらえないのかもしれません。母の血から伝えられた、その鎮魂されない元型的なイメージが、いつも暴れているので、それを鎮めるために何かが必要です。
 そういうわけで、人ごとで見ると、迷惑だなーと感じるかもしれませんが、お姉さんから見ると、それは死活問題であるかもしれないのです。

●宗教をやめるには、それに代わる違うものが必要。

 社会的な立場はMCというところで見ますが、ここには今の社会にはまだ受け入れられない性急な活動をする牡羊座の13度の土星がありますね。これ自体は宗教活動とはあまり関係ないです。宗教活動に関与するのは、なんといっても蟹座の要素であり、また鎮魂がされていない月・火星です。今年は、お姉さんは、7月で41歳で、火星が強まる年齢が36歳から45歳なので、この火星年齢にあります。この時期は特に月・火星の荒い感情が強く出てくるので、はみ出したものを吸収する何かが必要です。それは宗教活動によって、ある程度押さえられているかもしれないです。
 サイクル的には、46歳から55歳までは、次の木星が強まる時期で、この時には、木星は獅子座の11度で、ちょっと状況が変わるのではないかと思います。
 蟹座は集団同化。しかし獅子座は集団からの離脱です。あまり合わせる気がなくなってきます。木星は、もう説明したように性急な活動性を持っている土星と120度でお仲間なので、性急すぎることには変わりないけど、何かもっと違う楽しみなり、趣味性なりにはまる方向に転じる可能性があります。
 太陽は26歳から35歳。火星は36歳から45歳。宗教活動が蟹座領域、そして月・火星というふたつの要素を満たすものならば、お姉さんの宗教活動は、26歳から45歳までの期間で、その後は、人に共感を求めず、ひとりで勝手に走るサイクルに入るというわけです。
 でも、もともともう説明したように、荒ぶるものが隠されているので、迷惑である人格が大きく変わることはありません。迷惑が悪いか? というと、良いか悪いか決められません。迷惑をかけられたくないというのは、それぞれが個人として閉鎖したいという気持ちから来ているわけですから、迷惑をかけるというのは、それを打ち破るという良い面もあります。そうしないと、個人はみなつまらない閉鎖的な人になってしまうのではないかと思います。いずれにしても宗教をやめるには、それに代わる違うものが必要です。

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