ご愛読いただきました小池龍之介さんの連載「マインドフルネスな日々」が幻冬舎新書『解脱寸前―ー究極の悟りへの道』として11月30日に発売となります。

 連載で綴られたように、日々、瞑想修行に励んでおられた小池さんですが、本書刊行の準備を済ませたのち、すべての煩悩を滅却した究極の悟り、すなわち「解脱」(げだつ)を目指して、さらに本格的な修行生活に入られました。

 月読寺住職ならびに執筆の仕事もすべてお辞めになり、外界との連絡を絶ち、2500年前のインドの修行僧と同じ、野宿の瞑想生活に入るとうかがっています。

 修行に専念するにあたり、お名前を「小池空朴」と改められました。本書には小池龍之介の名前を捨て、本格的な修行生活に入る覚悟が「おわりに」として綴られています。

 解脱を果たし、今よりずっと多くの人を助ける力を得たあかつきには、ふたたび世間に戻ってきてくださるとお聞きしています。

 本書を読み、小池さんの足元にも及ばないながらも、煩悩にまみれた日々にわずかでも「マインドフルネスな時間」を持てるよう精進し、小池さんのお帰りを待ちたいと思います。

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小池龍之介『解脱入門―ー究極の悟りへの道』

嘘だらけの私。隙あらば自慢する私。怒ってばかりの私。己の内面に目を向けたとき見えてくるのは、そんな醜い私ばかり。でも、そんな「私」というものは、そもそも存在しないのです――その真理に至った著者は、仕事を捨て、住所を捨て、外界との連絡を絶ち、2500年前のインドの修行僧と同じ、野宿の瞑想生活に旅立った。すべての煩悩を滅却した究極の悟り、すなわち「解脱」を目指して。10年以上におよぶ修行の日々から得た気づきと、さらに深い修行に入る覚悟を記した、「小池龍之介」最後の書。