幻冬舎文庫の12月の新刊文庫は、豪華ラインナップ20作品。
1年を振り返りながら、はたまた、新しい年に想いを巡らしながら読みたい作品はどれですか?

発売は12月6日ですので、お楽しみに!

村上隆さんのベストセラーが待望の文庫化!

『芸術起業論』

村上 龍

海外で高く評価され、作品が高額で取引される村上隆が、他の日本人アーティストと大きく違ったのは、欧米の芸術構造を徹底的に分析し、世界基準の戦略を立てたこと。必読の芸術論。

『芸術闘争論』

村上 隆

世界から取り残されてしまった日本のアートシーン。世界で闘い続けてきた当代随一の芸術家が、自らの奥義をすべて開陳。行動せよ! 外に出よ!現状を変革したいすべての人へ贈る実践の書。

ミステリー、官能、エッセイ・・・読みたいものがいっぱい!

『1968  三億円事件』

日本推理作家協会 編/下村敦史 呉 勝浩 池田久輝 織守きょうや 今野 敏 著

1968年(昭和43年)12月10日に起きた「三億円事件」。昭和を代表するこの完全犯罪事件に、人気のミステリー作家5人が挑んだ競作アンソロジー。物語は、事件の真相に迫れるのか?

 

『消された文書』

青木俊

新聞記者の秋奈は、警察官の姉の行方を追うなか、オスプレイ墜落や県警本部長狙撃事件に遭遇、背景に横たわるある重大な国際問題の存在に気づく。圧倒的リアリティで日本の今を描く情報小説。

 

『少数株主』

牛島信

同族会社の少数株は凍りつき、放置されている。「俺がそいつを解凍してやる」伝説のバブルの英雄が叫び、友人の弁護士が手を組んだ。現役最強の企業弁護士による金融経済小説。

 

『告白の余白』

下村敦史

農家の息子、北島英二の双子の兄が自殺した。「農地を祇園京福堂の清水京子に譲る」という遺書を頼りに京子を訪ねるが、英二を恋人の兄と間違い再会を喜んでいる。しかし職人とも噂が……。京子は兄を愛していたのか。

 

『日替わりオフィス』

田丸雅智

「なんだか最近、あの人変わった?」と噂される社員たちの秘密は、職場でのあり得ない行動に隠されていた。人を元気にする面白おかしい仕事ぶりが収録された不思議なショートショート集。

 

『天国の一歩前』

土橋章宏

若村未来の前に、疎遠だった祖母の妙子が現れた。会うなり祖母は倒れ、介護が必要な状態に……。夢も生活も犠牲にし、若年介護者となった未来は疲れ果て、とんでもない事件を引き起こす――。

 

『ペンギン鉄道 なくしもの係 リターンズ』

名取佐和子

電車の忘れ物を保管するなくしもの係。担当の守保が世話するペンギンが突然行方不明に。ペンギンの行方は? なくしもの係を訪れた人が探すものは? エキナカ書店大賞受賞作、待望の第二弾。

 

『橋本治のかけこみ人生相談』

橋本 治

頑固な娘に悩む母親には「ひとり言をご活用ください」と指南。中卒と子供に言えないと嘆く父親には「語るべきはあなたの人生、そのリアリティです」と感動の後押し。気力再びの処方をどうぞ。

 

『愛よりもなほ』

山口恵以子

没落華族の元に嫁いだ、豪商の娘・菊乃。しかしそこは地獄だった。妾の存在、隠し子、財産横領、やっと授かった我が子の流産。菊乃は、欲と快楽を貪る旧弊な家の中で、自立することを決意する。

 

『奴隷島』

草凪優

令嬢・櫻子と執事の間宮が二人だけで暮らす孤島の洋館。この地下室に忍び込んだ嘉一が目にしたのは、裸で天井から吊るされている櫻子に乗馬鞭をふるう間宮の姿だった。匂い立つ官能小説。

幻冬舎文庫の時代小説

『江戸萬古の瑞雲(ずいうん) 多田文治郎推理帖』

鳴神響一

世に名高い陶芸家が主宰する茶会の山場となった「普茶料理」の最中、厠に立った客が殺される。犯人は参加者の中に? 手口は? 文治郎の名推理が始まった。人気の時代ミステリ、第三弾!

 

『怪盗鼠推参 三』

稲葉稔

表の顔は米問屋の居候、裏の顔は二代目鼠小僧の百地市郎太。相棒のお藤と旗本屋敷に忍び込んだ同じ時に古本屋で残忍な殺しが発生し、町方の大谷木から下手人の疑いをかけられてしまう。 

 

『悪党町奴夢散際』

乾緑郎

慶安三年。町人の悪党集団「町奴」の頭領・幡随院長兵衛の殺害をきっかけに、対立する旗本の悪党集団「旗本奴」と町奴の間で抗争が勃発。一気読み必至の江戸版「仁義なき戦い」!

 

『追われもの二 孤狼』

金子成人

日本橋の乾物問屋の倅だった博徒・丹次は優しい兄・佐市郎の窮状を知り決死の覚悟で島抜けした。江戸での兄探しが行き詰まる中、ふと懐かしい悪友を思い出す。人情沁みるシリーズ第二弾。

 

『天下一の軽口男』

木下昌輝

時は江戸時代中期。笑いで権力に歯向かい、物真似や滑稽話で、天下一の笑話の名人と呼ばれた男がいた。名は、米沢彦八。彼は何故笑いに一生を捧げたのか? ぼんくら男の波瀾万丈の一代記。

 

『遠山金四郎が消える』

小杉健治

老中に楯突き、南町奉行を罷免された矢部定謙。北町奉行遠山金四郎は、友との今生の別れを決意する。一方、下谷で起きた押し込みの探索を指示する金四郎だが、事件の裏に老中の手下の気配が――。

 

『孫連れ侍裏稼業 成就』

鳥羽亮

伊丹茂兵衛に与する亀沢藩下目付の同僚が斬殺された事件の裏には激しい藩内抗争が。事態は茂兵衛と松之助の運命をも吞み込みながら、思わぬ展開を見せる。人気シリーズ、感動の完結篇!

 

『江戸の闇風 黒桔梗裏草子』

山本巧次

美人常磐津師匠・お沙夜は借金苦の兄妹を助けるが、直後にその兄が何者かに殺される。同時に八千両という大金の怪しい動きに気づき、真相を探るお沙夜を迎え撃ったのは、江戸一番の大悪党だった。

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