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2010.12.15

親の事に関してはいまだに悩まされ、苦しめられることのみです…

松村 潔

親の事に関してはいまだに悩まされ、苦しめられることのみです…
■占ってほしいこと
 星占いに詳しい人から、火星の入っているハウスは役に立たないと聞いたことがあり、自分の場合は10Hなので親や権威、社会規範が役に立たないと言うことになるらしいのですが、やはりそうなのでしょうか。
 実際、両親は放任主義と称していわゆるネグレクトに近い環境で私を育てました。ゴタゴタの多い平和と程遠い家庭で、成人後も、父が事件を起こし、警察、果ては刑務所通いまでせざるを得ない時期もありました。そのことで鬱に近い状態に陥ってしまい、カウンセリングにかかったこともありますが、親と縁を切らないとあなたの人生はお終いだとまで言われたことがあり、その時はピンと来ませんでした。そんな風に育ってよく不良にならなかったね、と何度か言われたことがあり、自分でもそうかもしれないと思います。今はだいぶ距離を置いていますが、親の事に関してはいまだに悩まされ、苦しめられることのみです。
 外国に引越すとハウスと惑星の関係が変わるというので、親の影響からキッパリ解放されて清々しく暮らせる移住先というと、星占い的にはどこになりますか? そこで暮らすことがたとえ実現不可能としても、せめてそうすることを夢想して暮らしたいのです。

--

ニックネーム:とんすけ
生年月日:1964年10月3日
生まれた時間:午前7時30分
生まれた場所:東京都目黒区


■回答

 惑星は全部合わせて、ひとつの「大きな自己」みたいなものが作られます。なので、ひとつでも欠けていたり、否定的に扱うと、その大きな自己へとたどりつく手立てを失い、惑星ひとつという小さな自己に閉じ込められます。すると、生活的に狭く、また可能性もそれなりで、大きな発展はないです。やはり世界が小さいんですね。
 占星術の教科書などでも、惑星のどれかについて否定的に書いてあるものはありますが、それは書いている本人の現状であり、決して真実ではありません。書いている人が、そのように思うから、それに縛られてしまうのです。

 で、火星はなかなか大切です。心拍数を上げて、免疫性を高め、元気で行動的になります。激辛料理を食べて汗が出て、気分がすかっとした。ああいうのが火星に近いです。おひつじ座の支配星なので、思いつくとどんどん前進します。また太陽と違い、常時スイッチが入っていることはないです。必要なときに使うのです。で、その火星が入っているハウスが、その力を発揮する場所なので、とんすけさんの場合には10ハウスということで、仕事、業績、社会的な立場、集団社会の中で、しし座の11度という面白さ、演出、遊び、アイデアなどを打ち出すことになります。
 10ハウスの火星は主張がはっきりしていますから、やりすぎると、周囲と衝突します。つまり日本社会では、少し敬遠されますが、アメリカとかだと、むしろ好まれると思います。

 で、お父さんの話は、10ハウスの火星ではないです。父はだいたい太陽、土星。そして家庭環境は4ハウスで考えると良いでしょう。10ハウスはどちらかというと母の期待、母の中のイメージの父です。とんすけさんは、4ハウスがみずがめ座。その支配星は天王星で11ハウスにありますから、まあ自由で、密室性のない環境で育ったということでしょう。近所に月がありますから、親との分離とか距離感という意味になります。
 さらに4ハウスには土星があり、これはみずがめ座の最終度数なので、親子の血縁的な親密感がなく、人の子も自分の子も同じ、みたいな水分の欠けた感じがあると思います。なんだか、みずがめ座と、さらに似た11ハウスの連合で、親戚の子みたいな感じです。
 で、もうひとつ父をあらわす太陽は隠れた12ハウスにあります。これはいろんな解釈があります。もともとはハウスとしては広がり感の大きなもので、もっとも巨大な拡大力を持ちますが、しかし身体的、物質的には停止、拘束みたいな意味を持ちます。つまり身体的に縛られて、すると精神は拡大するという意味が12ハウスです。ですから、古い占星術では投獄、幽閉、隠居みたいな意味もありました。物質主義的に見ると、身体は動けない。そういうところだけを注視したのが古い占星術の考えでした。
 良い面としては、精神の拡大があり、それは人前に出るよりもはるかに大きなところに広がるので、マスコミ、メディアを使った影響力の発展などです。悪い意味も良い意味も共通しているのは、枠からはみ出す性質があるということですね。不道徳で幽閉される。反対に、一個人を超えた力を持ち、アメリカ大統領でも12ハウスの太陽は、ブッシュとかカーターとかの例に見ることができます。

 つまるところ親から来る苦痛というのは、やはりこの図の中では土星が一番大きなものではないでしょうか。火星はまず関係ないです。
 それで、とんすけさんは年齢的に、いまから十年間くらいは、木星の力が一番強まります。木星は、26度なので、成果を受け取ることに関係します。どのサインでも、26度は、上から恩恵が落ちてくる。それを味わうということです。で、8ハウスに近いので、この恩恵は人からもらえるというものです。
 海外移住という場合、もう書いたように火星を避ける必要はないので、どこを選ぶべきかという目的がはっきりしなくなりました。集団社会というのは、子午線の貫くラインなので、そこに太陽とか木星とか拡大していく力を置くと、そこでは立場は強くなります。自分が好きなことをしたいという場合にはこの集団社会ではなく、個性ということで、地平線ラインで選びます。そこにラッキーを意味する天体が来る場所です。両方取りをしたい時には、いわゆるパランということで、両方に惑星がかかわる交差点を選びます。好みがいろいろなので、この段階では選びにくいです。
 日本では太陽は12ハウスなので、自己主張ができにくく、好みの方向に行きにくいという点で、これを表に出すのなら、地平線に引っ張り出す位置、つまりは東経を20度強、西にずらしていくと良いわけです。
 ちなみに親の影響は4ハウス土星と見ると、それをずらしても、こんどは違うところで、その影響が出ます。たとえばニューヨークに行くと、土星は12ハウスに移動して、精神的に鬱屈します。結婚相手に恵まれたりするけど、ずっと奉仕の人生になってしまい、何か暗くなってしまいます。イタリアに行くと、勉強とかしたくなり、苦労する価値のある課題にチャレンジします。ただなかなか進まないのですね。とんすけさんの女性の感性の金星が、この情を無視したようなみずがめ座の土星にターゲットにされているので、そのしつけされたパターンを自力で抜け出すほうがいいです。

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