最近試練が多い日々です。浄化なのでしょうか。咳が止まらず、咳をしているうちになぜか吐き気まで発動したり。ヒマラヤ聖者のお姿を思い出し、なんとか乗り切っています。
 また先日は午前の取材と午後の収録を終え、いろいろな心配事やストレスを感じるできごとがあり、通常以上の疲労感でやっと帰宅しましたら、郵便物の行き違いが。
 翌日朝出発の出張の旅行券が、旅行会社から出発前日の午後に配達。それだけでもギリギリなのに、ゆうパックで、不在票だけ入れて郵便物を持ち帰ってしまったのです! 家に帰りついたのは夜10時。当然再配達もやっていません。チケットがないと明日新幹線に乗れないので焦りました。それにしてもそんなに大きくない郵便物を、ポストにも宅配ボックスにも入れてくれないで持ち帰ってしまうとは。融通という概念が……。
 その日中に進める仕事もありましたがそれどころではなく、心配でまた風邪がぶりかえし、重い体に鞭を打って、郵便局の本局に取りに行くことにしました。ここはタクシーを使わさせていただいて、郵便局に到着。身分証明のパスポートを持っていったのですが新たな問題が! 郵便物の宛先がペンネームだったので、身分証明の名前と違うから渡せないと言われたのです。そんな、辛酸なんて名字の人いるわけないでしょう。名刺とか見せて説明してなんとか渡してもらうことができましたが、疲労感が倍増。でもとりあえず新幹線のチケット代が無駄にならなくて良かったです。
 なぜこんなに問題が発生するのか、それはちょっと前に身分不相応の体験をしてしまったからかもしれません。取材でオープン直前の素晴らしいホテル、河口湖ふふの一番広い部屋に先月泊まらせていただいたのです。世が世なら皇族が泊まられそうな二十数万円の部屋。あの時最高の境遇を味わった、反動が今来ているのかもしれません。これからは身の丈にあったドーミーインとかに泊まる生活に戻ったほうが良さそうです。
 小室さん母子を見ても、身の丈に合わない暮らしを求めすぎると、後にトラブルが噴出してしまうことがわかります。ラグジュアリー空間で、ぼーっとなって自分を見失わないようにするのも大切です。

こちらが素晴らしかった河口湖ふふの部屋です。波動を高めればまた行けるでしょうか……。

 ところで先日、電車の中でオラオラ感を醸し出してい若いビジネスマン男子がいました。同僚にドヤ顔で語るのが聞こえてきました。
 曰く、
「新規で600万作れるの俺しかいない」
とのことですごい営業成績を持っているようです。そのテクニックはというと
「お世話になっておりますから、こんにちはに変える。なんでもいい。ちょっとしたことを積み重ねていくしかない」
 だそうでした。
 これは本当に効果あるんでしょうか?
 私も判で押したように「お世話になっております」とメールに書いていますが「こんにちは」に変えると何か相手の心象が変わったりするとか?
 いっぽうメールを受け取る側から考えると、いきなり距離を詰められた感じで動揺しそうです。
「こんにちは」とか書いてくる仕事上の人は、そのあと相手のペースに持っていかれそうで、振り回されそうなので警戒しますね。でもそれもテクニックなのかもしれません。

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