9月18日
午前、市ヶ谷の防衛省へ。『ダークツーリズム』の著者の井出明さんと山本ともひろ防衛副大臣が大学院の同期だったというつながりで、山本副大臣ご案内の防衛省ツアーに私も同行させてもらう。「防衛省を見ることは、まさにダークツーリズムではないか」とお招きくださったとのこと。
広大な敷地には、神社や慰霊碑、そして三島由紀夫が楯の会メンバーとともに演説をした建物もあり、自決の時の刀のあとなどを見せてもらう。
また、この建物のなかには、東京裁判の法廷となった大講堂もあり、誰がどこに座ったか、裁判のときに使った地図などを丁寧な解説とともに見せていただく。どれもこれも興味深いものばかり。といっても私たちが特別に見せてもらったわけではなく、この防衛省ツアーは事前に予約すれば参加できるとのこと。こちらのHPをどうぞ。
訪問前に、井出さんが辻田真佐憲さんの著作もお持ちしたらどうかとご提案くださったので、『日本の軍歌』『ふしぎな君が代』『大本営発表』も副大臣にお渡しできた。読んだいただけたらよいな。
9月29日には、大阪梅田の蔦屋書店で井出明さんの「ダークツーリズム」トークイベントが開催されるので、関西方面のかた、ぜひ!
夜は、新しくオープンした渋谷ストリームのホールで桂雀々師匠独演会。
涙を流すほど笑ったのは久しぶり。

9月19日
坂口孝則さんの新書『未来の稼ぎ方』の見本が出来あがる。
10月29日で押さえてもらっている下北沢B&Bでのイベントテーマをどうしようかと坂口さんとメールでやりとり。
「短命化する仕事とDIY化する人生のなかでどう稼ぐか?」」と決め、告知文を準備する。
夕方、ご来社いただき打ち合わせ。新書の企画の相談。

9月20日
朝、plus会議。
矢吹透さんの連載公開。これまでよりご自身のことに踏み込んだ内容なので、反応が気になる。「人は皆、それぞれに違うものである。違っていることを怖れてはいけない。目立つことの、何が悪い。目立つというのは、むしろ素敵なことなのだ。」というお父様の言葉が素敵。
その矢吹さんのお父様のゼミ生だった、と連載を読んでくれた知り合いから連絡があり、意外なつながりに驚く。
夜、早稲田小劇場どらま館で宮沢章夫さん主宰の遊園地再生事業団の舞台『14歳の国』を見る。98年の初演は、青山円形劇場で見た。初演時は、14歳による事件が話題になっていた頃。あれから20年。バタフライナイフの重さに変化を思う。
と同時に、当時の私は、ただの宮沢章夫さんのファンだった。それが終演後、挨拶していることに感動する。20年の月日の重さ。

9月21日
午後、渋谷で打ち合わせ。年明けすぐに出したい小説について。
表参道で用事。それ以外は、会社で、plusの原稿をいろいろ読んだり、12月の文庫になる本を読み返したり。。

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