来週7月23日(月)からいよいよ第4話連載開始となる、小説『オフィスハック』。「スーツバディが、ワルい社員どもをブッ殺す!」という前代未聞の世界観が話題を呼び、発売前からTwitterトレンド入りしました。著者はシリーズ累計150万部「ニンジャスレイヤー」の翻訳なども手掛けているクリエイターユニット「ダイハードテイルズ」の本兌有さん・杉ライカさん。連載再開を記念し「2人で小説を書く」ってどうやってるの? など根掘り葉掘り聞きました。(取材構成/幻冬舎編集部)

左奥:本兌有さん、手前:杉ライカさん(写真:南浦護)

「二人で一つの小説を書く」ということ

 

――「どうやって二人で書いているのか」というのは、読者が一番気になるところだと思います。二人でまず話し合うところから始まるわけですか。

 

 

杉ライカ(以下、杉) 話は、最初はしますね、とりあえず。

 

 

本兌有(以下、本兌) それで、一回書いたやつを、もう一人がそこからもう一回ならします。その配分が、どっちがどれぐらいというのはその時々で違いますね。

 

 

 書きたいほうが書きたいときに書くという感じ。とりあえず話し合って、で、どちらかがピンときたら「じゃあ俺がとりあえず、1シーンをスケッチしてみるわ」みたいになりますね大体。それをどっちも言い出さない場合、たぶんその企画はお蔵入りにしたほうがいいやつ(笑)

 

 

本兌 (笑)

 

 

 ピンと来ているほうがとりあえず1、2セクション書いて、そうすると大体、うーんって詰まってくるので、そうしたら交代して、ちょっと見て、みたいな感じになる。

 

 

――ボールの投げ合いがあって、最終的にこれならいいねと二人で同意したものが、出てくるわけですね。

 

 

 そうですね。ドキュメントは全部Googleのクラウドなので、同時にエディットしていく感じですね。

 

 

――じゃあ、同じ場所で執筆しているわけではないということですか。

 

 

 いえ、事務所には出るようにしていますね。まぁやろうと思ったら、お互いの家からでもどこからでもできるんですが、やっぱり話し合いながら直したほうが早いので。クラウドなのに、ノートパソコンで向かい合ってやっています(笑)。

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