5月4日(月)

 黒い心がだだ漏れるのを防止するため、昨日100均で「耳せん」を購入したので、本日は爽やかに起床。耳せん、とっても便利&快適! これからキャンプ道具のひとつとして加えることをすみやかに決定する。
 チェックアウトは3時なので、午前中はゆっくり湖など眺めて過ごし、お昼を食べてからのんびり撤収。ここはすぐ近くに日帰り入浴施設があるのだけれど、昨日は隣のテントの奥さんが「凄く混んでたよー。洗い場が待ちの列が出来てたぐらい!」と言っているのを耳にして面倒になり風呂に入らなかったので、物凄―く自分が煙臭い。
 ちなみに私はキャンプに来ると、場内に風呂があれば入るけど、なければ顔も「拭くだけコットン」で拭うだけだったのだが、今回見ているとファミリーキャンプの皆様は、夜も朝もちゃんと洗顔していて驚いた。
 だって、今更ここで言うのも何だけど、洋服着たまま顔洗うのって、難しくない? 着ている服、びしょびしょにならない? 私はどこにも出かけない引きこもりモードのときは家では基本、入浴時以外に顔を洗わないし、化粧して出かけた後は上半身裸で洗顔するので、キャンプ場の炊事場で、服を濡らさずきちんと洗顔できる奥様たちが神に見えたとですよ!
 そんなこんなで、3泊4日の負け犬キャンプを終え、途中、甲州名物「ほうとう」を食べ、高速に乗ったのは5時。予想はしていたものの、帰りの中央高速はそれなりに渋滞していて、ノロノロ状態だった。急ぐ旅でもないのでSAで休憩しつつ、呑気に走りつつ、ラジオをつけたらちょうど「スローバラード」が流れていた。「キヨシローかぁ。この曲懐かしいねぇ」などと言っていたら、その後ラジオのなかの人が「本当に、偉大なロッカーでした。御冥福をお祈りします」と言い出し、ひっくり返るほど驚いた。「えー!キヨシロー死んじゃったの!?」「うわぁ……なんか、信じられないね」「三浦友和と高校の同級生だったんだよね」などと言いながら、ちょっとしんみり。熱烈なファンだったわけじゃなくても、亡くなったと聞くと「あぁ……」と思ってしまう。でも「あぁ……」の後にどんな言葉を続ければいいのか分からない。残念だとも哀しいとも思うけど、それは私ごときが言葉に出して言っちゃウソになるような気がしてしまうのだ。
 そんなこんなで、だらマンに帰ってきたのは夜9時。とにもかくにもシャワーを浴びて、iPodでキヨシローの歌声を聴きながら寝る。私のiPodに入っていたキヨシローの曲は6曲。「ぼくの好きな先生」「スローバラード」「雨あがりの夜空に」「トランジスタ・ラジオ」「サマーツアー」「パパの歌」。「ファンである」という意識なんて全然なかったのに、それでも6曲。それぞれの曲に、それぞれの思い出があって、それは急に消えたりしない。

こちら昨夜のヤキヤキメニュー、河口湖町の魚屋さんで買った千葉県産白はまぐり。これで1個120円ぐらいだった。デカイし安い!
で、こんな感じで焚き火台に炭を入れて焼く。優雅にテーブルで食べたりしない、おやじーな食事。
昨日よりは空いてきたテント村を背景に、シャボン玉ならぬシャボンダラ!
そして本日のオヤツ兼昼食はホットケーキ。ホットケーキ、久しぶりに食べたよホットケーキ!
河口湖近辺には「ほうとう」屋さんは沢山あるけど、今日は昔甲府に住んでいた頃よく行った「小作」へ。かぼちゃほうとう¥1100なり。やっぱほうとうは「かぼちゃ」だよ!

<最近の読書>

「14f症候群」(壁井ユカコ著 角川書店¥1400)……5月下旬発売予定のゲラ読み。とある中学に通う同じクラスの仲良しグループ6人の女の子たちに次々起きた身体の異変を主軸に「変わってしまったこと」で彼女たちが気付いた思いを描いた連作。ライトノベル出身の作家さんが一般文芸に進出して面白い作品を書くことに、もう驚きはないけど、これは面白かった。いやー、少女のイヤ汁と純情が、いい感じでミックスされてます。これからが本当に楽しみ。要注目!

新人賞の下読み、地道に3本。まだまだ続く!

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