背が低いと、着たい服を着られないと思っていませんか? でもそんなことないんです! 身長147cmのスタイリスト・岡野香里さんが背が低い人(=ミニーさん)に向けた着こなしルールを伝授する新刊『小さいからこそ"こなれる"ルール』から、これからの季節に役立つ定番アイテムの選び方&着こなし方を、一部ご紹介します。小さくても今どきのファッションを諦めず、こなれ感のある着こなしを目指しましょう。

Tシャツ

選び方:丸首でベーシックな形がベスト

 Tシャツは、1枚ではもちろん、秋冬はインナーとして着ることもできるので、オールシーズン使えるアイテムです。年中使えておすすめなのが、首が詰まっていて厚手のタイプ。背の低い人は、首が開きすぎているものは避けたほうが無難。体のつくりがコンパクトなので、首の開きが思ったより深く入りすぎてしまい、露出が多くなります。個人的にはVネックより丸首のほうがバランスよく着られると思います。また、身幅よりも袖丈に気をつけることも大事。標準体型の方が着ると半袖でも、ミニーさんが着ると五分袖くらいの袖丈になることもよくあります。そこで、袖を折ってちょうどいい長さにするのもコツ。Tシャツ1枚といえど、きちんと試着して自分のイメージ通りに着られそうか確かめましょう。

 

着こなし1:1枚で着るならボリュームボトムスを選んで

 Tシャツを1枚で着るなら、ボトムスにボリュームを持たせましょう。タイトなスキニーデニムなどを合わせると体型をアピールしてしまうので、ミニーさんとしては難易度が高め。私が常に心がけているのは、背が低い人は身長にともなって脚が短いので、なるべく下半身が長く見えるように工夫をすること。トップス1:ボトムス2くらいの割合がベストバランスです。特にTシャツはシンプルなアイテムなので、ボトムスにボリュームを持たせてあげる。これはスカートでもパンツでも同じです。下半身に長さを出すと、スタイルアップにつながると思います。トレンドのワイドパンツやマキシスカートと組み合わせてみましょう。

POINT
● ボトムスに長さを出すためボリューム系をチョイス!
● あくまで抜けのアイテムとして着る

 

着こなし2:袖は折って着るのが攻略法

 選び方でも話した通り、袖の丈は注意すべきポイント。たとえSサイズであっても袖が長いことは多々あります。でも、気に入ったTシャツの袖が長くても諦めないで! 折って着ればOKです。そのまま着ると腕が短く見えてしまう場合があるので、ひと折りするくらいがちょうどいい。ミニーさんでありがちなのが、各パーツのサイズも小さいことで、“着られている感“が出てしまうこと。ちょっとしたアレンジを加えて、自分の体に合うように調整すれば、自分らしく着こなすことができます。袖をちょっと折って、腕をなるべく長く見せることで、ミニーさんのコンプレックスを少し解消できますよ。

POINT
● 袖をひと折りして腕をなるべく長く見せる
● 袖を折ることでこなれ度も上昇

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岡野香里『小さいからこそ"こなれる"ルール』

重要なのはバランス。
どんな服でも着こなし次第で小さいことを強みにできる!
身長147cmの"ミニースタイリスト"が伝授する、「小さくても着たい服を諦めない」81のルール。