6月11日
西原珉さんより「青空と鬱とパームツリー」の原稿が届く。
宮崎智之さんより常見陽平さんとの『モヤモヤするあの人~常識と非常識のあいだ~』対談構成原稿3回分が届く。
『モヤモヤするあの人』の中に、「スーツにリュックは社会人失格なのかどうか?」という話題が出てくるのだけど、少し前のコグマ部長の日記で「先月営業に異動してきた木内も同行させる。こいつはリュックを背負ったまま名刺交換して、もらった名刺をそのままスーツの胸ポケットに入れるニュータイプ。」という記述を読んだとき、そうそう、こういう現象よね、と思った。ニュータイプがけっして非常識なのではなく、ある人にとっては異常識ということ。対談には、そんな話も出てくる。
18時より四谷で、坂口孝則さんと9月新書の初校ゲラについて打ち合わせ。
分量も多く、データも大量なので早め早めに進めている。
終わったあとはそのまま残り、週末に届いた新書の原稿読み。

6月12日
米朝会議の行方に朝からソワソワする。
午前中、plus関連の打ち合わせ。
矢吹透さんより「美しい暮らし」の原稿届く。
7月上旬刊行の『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』再校ゲラ戻し。
8月上旬の単行本の初校ゲラ戻し。
夜、もうすぐサッカーW杯が始まることを知ってびっくりした。

6月13日
8月上旬の新刊案内文を書く。
明日の企画会議用の企画書を書く。
夕方、うれしいメールが届く。
有馬に遅れること1か月超、ようやく映画「タクシー運転手」を渋谷のアップリンクで見る。
最初、なんでこういうタイトルなんだろう? 「タクシードライバー」へのオマージュ的な意味があるのかなと思っていたけれど、見終わったら、タイトルは「タクシー運転手」しかありえない映画だった。
映画の話を誰かとしたい気持ちと、喜びのメールをプリントアウトしたものを持ってバーボッサに寄る。主に喜びのほうの話しかできなかったので、映画の興奮は、明日、有馬に伝えようと思う。
帰り道、マヒトゥさんより「眩しがりやが見た光」の原稿が届いていた。

6月14日
午前中、plus会議。そのあと、部の企画会議。
午後、部数決定会議。私は、7月下旬発売の新書の部数が決まる。
『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』のつきもの色校をデザイナーさんのもとに届ける。
そのまま銀座の博品館劇場へ。お誕生日単独公演「忘れな草」。今年で48歳のあさこさんが40歳のときから続けてらっしゃる一年に一日限りの公演。みながこの日を楽しみに待っていたという気持ちが伝わってくる会場全体の熱気。私は今年で3回目かな? めちゃくちゃ笑って、最後は胸がいっぱいになって泣き笑いみたいになる。

6月15日
連絡作業、事務的なことをいろいろ。
午後、社内の打ち合わせ。
これから進める書き下ろし本の「はじめに」と構成案の確認など。
上野で21時40分からの映画「万引き家族」見る。
すごい映画だった。正しい価値観が取りこぼすもののと多さとその暴力性に打ちのめされ、役者の人たちのうまさ、というか、うまいへたとも思わせない演技に圧倒される。もう一回見たい。

と同時に、物語とか音楽とか映画とか、そういうものに浸ってないと生きる実感が得られなくなってきているのだろうかと考えこんだりもするけれど、いや、それは今に始まったことではなく、昔からそうだったなと思い直す。

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