(写真 iStock/Ranta Images)

ふだんとは雰囲気が違いますが、一度、おじさんのことを考えたいという矢吹透さんによる「おじさん考」。今日から3日連続で公開します。

第一章 きっかけはおじさんの自撮り

 前からインスタのアカウントは持ってたんだけど、誰かが載せてる画像とかが話題になった時、ちょこっと覗くとか、そういう程度で、自分で投稿したり、誰かをフォローしたりとかは、まったくなかったんだよねー。

 ざっくり言って、インスタって、画像アップして、フィルターかけて、ハッシュタグ付ける、って感じじゃん。

 俺は、どっちかっていうと、文字を書きたい種類の人間だから、文章をあまり書けない(まあ、書いてもいいんだろうけど、うざいでしょ)インスタは、あんまり向いてないな、って感じでやってなかったわけ。

 だけど、この前、ふっと、インスタやってみようかな、と魔が差したように考えて、始めてみたんよ。

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矢吹透『美しい暮らし』

味覚の記憶は、いつも大切な人たちと結びつく――。
冬の午後に訪ねてきた後輩のために作る冬のほうれんそうの一品。
苦味に春を感じる、ふきのとうのピッツア。
少年の心細い気持ちを救った香港のキュウリのサンドイッチ。
海の家のようなレストランで出会った白いサングリア。
仕事と恋の思い出が詰まったベーカリーの閉店……。
人生の喜びも哀しみもたっぷり味わわせてくれる、繊細で胸にしみいる文章とレシピ。