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2009.12.15

2009年12月上旬 だらしな脱出できるかな日記

藤田 香織

2009年12月上旬 だらしな脱出できるかな日記

12月1日(火)

 現在、うちのキッチンの横には、クーラーボックスが置いてある。
 ハードタイプのわりとゴツイものである。
 で、本日、「もう12月にもなったことだし、もうしばらく使わないだろうから、いい加減、ベランダにでも出すか」と思いたったわけですよ。やおら。唐突に。
 そこで、ごちゃごちゃと上に積み上げられていた、じゃがいもだの玉葱だのをどけて、移動させようとしたんだけど……!
 重い! なんかもうずっしり重い!
 うへぇ、と思って、これを前に使ったときのことを思い出してみた。
 あぁ、あれは確か8月。きっと8月。間違いなく8月! 考えたくないけど8月!!
 背筋も凍る思いで「何を入れたっけ」とも思い出そうとしてみた。
 BBQで残った肉、野菜、牛乳、卵、パン屋で買った残りのパン……! それ以上、思い出せなかったけど、それだけでも恐怖すぎる!!
 しかし、万が一、ということもある。そんなことは気のせいで、実は保冷剤だけって可能性も1%ぐらいはあるかもしれない。
 躊躇っていてもラチがあかないので、恐る恐るフタを開けてみたところ……。
 死んだ。3センチ開けただけで、凄い異臭がした。とても取り出す勇気なんてなかった!
 もちろん速攻、フタしました。すんごい早業で。目視に至らず!
 だって今、恐怖の年末進行真っ只中なんだもん! こんなことに気力を奪われるわけにはいかないんだもん! そのままベランダに出してしまいましょう。そうしましょう。
 我が家の平和と本日の締切りは、こうして守られたのでございました。

おでんってさ、オデンってさ、美味しいんだけどなんか途中で口か飽きてきませんか?
そんなときには、これ!パクチー&ナンプラー! 和食の代名詞みたいなおでんが、あっという間にエスニック!……友達に勧めても、あまり賛同は得られませんが。でも、これで、多少の異臭も誤魔化せるよ!

<最近の読書>

「やさぐれるには、まだ早い!」(豊島ミホ著 メディアファクトリー¥1200)……L25(首都圏で配布されている人気フリーマガジン)に連載されていたコラムを編んだエッセイ集。もう最初の「東京」を読んだだけで、涙腺決壊しそうになった! ヤバイ。しかしながら、非常に微笑ましい彼氏のパンツネタあり、そこまで書くかのAV視聴体験話あり、お得意の懐かし記憶スイッチ誘発系あり、真骨頂といったら失礼だろうかの地味ネタありと、喜怒哀楽(怒はそうでもない)たっぷり。いや、しかし。これでいよいよ「最後」かと思うと、やはり寂しいっす。でもね、彼氏へのプレゼントに「やかん」はないと思うよ、やっぱりさー! パンツでいいじゃん? 1ダース!

「小太郎の左腕」(和田竜著 小学館¥1500)……直木賞候補にもなり、本屋大賞の2位にも輝き36万部という驚異の売り上げを記録(映画化も決定したので更に売れるはず)した『のぼうの城』の作者の第3作。“神が宿る左腕”を持つ、鉄砲の名手小太郎と、深い葛藤を抱えながらも彼を利用する猛将たちの姿を描いた新・戦国エンターテインメント。すみません、ずっと著者のこと「わだりゅう」だと思ってました。正しくは「わだりょう」であることを、本日学びました。

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