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2011.02.15

2011年2月上旬 だらしな脱出できるかな日記

藤田 香織

2011年2月上旬 だらしな脱出できるかな日記

2月3日(木)

 どうやら節分らしいと夕方スーパーに行って気が付いた。
 そういえば、最後に豆まきをしたのはいつだったかなー、てなことを思いつつ、うろうろしていたら、野菜売り場で立ち止まっている母親に、小学1、2年生の女の子がもの凄い勢いで何かを話しかけている場面に遭遇。聞き耳をたててみると、どうやら話題はタイムリーな「節分」についてらしかった。
「なんで? なんで豆まくの? 鬼、豆嫌いなの?」
 興奮しているのか、女の子の声はデカイ。が、母親は「んー、知らない」と素っ気無い。
 相手にして欲しい女の子の声はますます大きくなり、「豆なんかで鬼に勝てないよね?」、「鬼ってホントにいるの?」「ママは鬼見たことある?」とまくし立てていた。
 すると母親が「今日は日本中に鬼がいる日なんだから、おとなしくしてないと鬼に連れてかれるよ!」と突然キレた。ママン! 鬼より怖いよママン!
「ヤダ! 豆もっと買って! 鬼来たらやっつけるからもっと買って!」と涙目になって訴える女の子。今、彼女の頭の中にどんな地獄絵図が広がっているのかと想像したら、可哀想になって豆の2袋(最安値の豆1袋78円)ぐらい買ってあげたくなった。
 鬼VS少女。
 絶対に負けられない戦いがここにある! 2011年2月3日節分開幕!
 ……できることなら観戦したいと思いました。マル。

冬毛でモコモコMAXな猫ズ兄。ただ今「KAGEROU」熟読中。

上から撮った猫ズ妹。マルマル!
そんな猫兄妹の近影。なぜか異様なほどおすましモード。

一方、こちらダラ近影。なぜか開脚。まるでオチ担当……。

<最近の読書>

『八月の犬は二度吠える』(鴻上尚史著 講談社¥1700)……癌で余命半年の宣告を受けた友人・長崎から、最後の願いを託された山室。それは、24年前に周到に計画したものの、実行当日ある悲劇から中止された極秘作戦「八月の犬」の完遂だった──。と書くと、なんだかハードボイルド系スパイ小説みたいだけど、バカ愛しい青春小説でございます。長崎と山室は、かつて京都で寝食を共にした予備校の寮仲間。長崎の願いを叶えるべく、山室が24年ぶりに他の仲間たちに連絡を取り、再び「八月の犬」計画をたてる「現在」と、彼らが過ごした青春時代の「過去」が行きつ戻りつ描かれている。巧いなぁ。おススメ!

『吉原十二月』(松井今朝子著 幻冬舎¥1600)……吉原の大籬、舞鶴屋の主人が、手塩にかけて育てた小夜衣と胡蝶なるふたりの花魁の半生を回想形式で語る廓もの。禿時代から昼三の花魁になるまでの「少女」が「女」になっていく過程がたまらない。吉原の歳時記的な楽しみもあるし、なによりふたりの対比が面白い。ザ・女の園! のトップ争いならではの駆け引きと、同時にそうしたふたりならではの友情も読ませるし、読後感も良いのが素晴らしい。これも良かった!

『ポリス猫DCの事件簿』(若竹七海著 光文社¥1400)……神奈川県の架空の街を舞台にした葉崎シリーズ最新刊。30数人の島民に対し、100匹超の猫が暮らす「猫島」で、臨時派出所に勤務する七瀬と、その相棒・丸顔で目つきの悪いドラ猫DCが島の平和を守るために奔走するコージーミステリー。ブサカワDC萌えるw! 『猫島ハウスの騒動』(光文社文庫)もあわせてどうぞー。

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